今日は子供と時間のお話です。
1、 予定、計画を立てるのが苦手
2、 将来を想像するのが下手
3、 テストなどでの時間管理が下手
4、 前向き度が違う
についてメルマガで書いています。
それではここで、さらに具体的にお話しするために、時計のことを
歌った曲を子供たちと一緒に聞いてみましょう
1の「とけいのうた」ではとけいそのものはどんな物(機能)?
2の「大きな古時計」では歌の中の季節はいつ?、この歌にはどんな歴史(時間)
があるの?
3の「早起き時計」では歌の中の時間は何時ごろ?時間が言えない小さなお子様の場合は
朝のいつごろかな?
をそれぞれ尋ねてあげてください。
こんなことでも時間に関する観念が変わっていくと思います。
1、とけいのうた
2、大きな古時計
3、早起き時計
5、2の「将来を想像するのが下手」も1の予定、計画を立てるの
が苦手と関連していますが、1のように身近な未来(10分後、1時
間後など)を予想していると、「1週間後、1年後、大きくなった
ら」という事を自然と考えやすくなります。
「大きくなったら何になるの?」、昔は大人からこんなことをよく
聞かれました。これは時代が貧しく、将来に夢を持たないと明るく
生きていけない時代だったからかもしれませんが、今は反対に
物には恵まれ、大抵の人はきちんとごはんも食べられます。
だから返って想像力や将来について考えたり、想像しなくなって
きています。また師事待ち症候群も増えています。
さらに最近子どもの犯罪が多いのも、将来を考える、または「こ
れをしたらどうなるか」のような簡単で、単純な想像もできない
から、犯罪を犯してしまうのです。ちょっと考えたら(想像した
ら)わかることなのに、今の子どもたちの中には、それができな
いお子様も増えているようです。
3は学校に行きだして、テストを受けなければならなくなってく
ると、テストの点の悪い場合の半分近くが、「時間がない」事が
原因ではないかと私は考えます。
「時間をいくらかけてもよい」と言われたら、10点や20点は成績が
上がるお子さまがたくさんいると思います。テストの問題が10問
あって、1時間でしなければならないなら、30分で5問やらなけれ
ばなりません。
案外、こんな簡単なこともあまり考えず、テストを上から順にや
って、できない所で止まってしまっているお子様が多いのではな
いでしょうか。
「解く順序はばらばらでも、とにかく5問を30分でやろう」と、
時計を意識しながらテストを受ける注意力が発達するだけで、成
績は随分違うのだと思います。
そしてそんな心が人間の「前向き度」をアップさせます。「後3
問あるけど時間は10分しかない、それなら1つ3分で解いて1分は
見直しに使おう」とテスト中に考えたら、これは計画であり、未
来の予想、何とかして全問解こうとする前向きな姿勢ができた事
になります。
本当に幼児の頃からお母さんが何気なく「○時だから○○をし
よう」と考え、話しながら行動するだけで、お子様は「時間」と
言う事に興味を持ち、それが生活に密着すれば、将来に大きく
作用してくると思います。
そしてそのきっかけを音楽で創ってみてください。
1、 予定、計画を立てるのが苦手
2、 将来を想像するのが下手
3、 テストなどでの時間管理が下手
4、 前向き度が違う
についてメルマガで書いています。
それではここで、さらに具体的にお話しするために、時計のことを
歌った曲を子供たちと一緒に聞いてみましょう
1の「とけいのうた」ではとけいそのものはどんな物(機能)?
2の「大きな古時計」では歌の中の季節はいつ?、この歌にはどんな歴史(時間)
があるの?
3の「早起き時計」では歌の中の時間は何時ごろ?時間が言えない小さなお子様の場合は
朝のいつごろかな?
をそれぞれ尋ねてあげてください。
こんなことでも時間に関する観念が変わっていくと思います。
1、とけいのうた
2、大きな古時計
3、早起き時計
5、2の「将来を想像するのが下手」も1の予定、計画を立てるの
が苦手と関連していますが、1のように身近な未来(10分後、1時
間後など)を予想していると、「1週間後、1年後、大きくなった
ら」という事を自然と考えやすくなります。
「大きくなったら何になるの?」、昔は大人からこんなことをよく
聞かれました。これは時代が貧しく、将来に夢を持たないと明るく
生きていけない時代だったからかもしれませんが、今は反対に
物には恵まれ、大抵の人はきちんとごはんも食べられます。
だから返って想像力や将来について考えたり、想像しなくなって
きています。また師事待ち症候群も増えています。
さらに最近子どもの犯罪が多いのも、将来を考える、または「こ
れをしたらどうなるか」のような簡単で、単純な想像もできない
から、犯罪を犯してしまうのです。ちょっと考えたら(想像した
ら)わかることなのに、今の子どもたちの中には、それができな
いお子様も増えているようです。
3は学校に行きだして、テストを受けなければならなくなってく
ると、テストの点の悪い場合の半分近くが、「時間がない」事が
原因ではないかと私は考えます。
「時間をいくらかけてもよい」と言われたら、10点や20点は成績が
上がるお子さまがたくさんいると思います。テストの問題が10問
あって、1時間でしなければならないなら、30分で5問やらなけれ
ばなりません。
案外、こんな簡単なこともあまり考えず、テストを上から順にや
って、できない所で止まってしまっているお子様が多いのではな
いでしょうか。
「解く順序はばらばらでも、とにかく5問を30分でやろう」と、
時計を意識しながらテストを受ける注意力が発達するだけで、成
績は随分違うのだと思います。
そしてそんな心が人間の「前向き度」をアップさせます。「後3
問あるけど時間は10分しかない、それなら1つ3分で解いて1分は
見直しに使おう」とテスト中に考えたら、これは計画であり、未
来の予想、何とかして全問解こうとする前向きな姿勢ができた事
になります。
本当に幼児の頃からお母さんが何気なく「○時だから○○をし
よう」と考え、話しながら行動するだけで、お子様は「時間」と
言う事に興味を持ち、それが生活に密着すれば、将来に大きく
作用してくると思います。
そしてそのきっかけを音楽で創ってみてください。