面会交流仲介支援の事前面談 | 離婚を選択しても子どもと笑顔になる方法

離婚を選択しても子どもと笑顔になる方法

塾事業(トータルスクールウィーズ)や面会交流支援事業などを通して、主にひとり親家庭や再婚家庭に育つ子どもたちのケアをおこなっています。

こんばんはニコニコ

光本ですキラキラ

 

面会交流の支援の前に必ず「事前面談」というのを行っています。

これは、お父さんとお母さん別々に行います。

ここでは、現在どんな状態なのか?(協議離婚、調停離婚、調停中、審判中・・・など)や、両親間で決まっている内容(面会交流の頻度などの条件)をお伺いすることはもちろん、私たちでどのような支援ができるかをご説明させていただく場です。

 

 

さらに、私たちはお子さんとも面談をしています。

これは、お子さんの気持ちを聞く場であることは言うまでもありません。同居親が同伴の上面談の場にお越しになったとしても、同居親には席を外していただきます。それでも、お子さんは私たちと初対面ですから、本音を話しているとは短絡的に捉えません。よって、お子さんがこの面談で「○○したくない」とか「○○したい」と言ったとしても、それを鵜呑みにして支援の可否を判断することはしません。しかし、お子さんがそういう気持ちを持っていること、そういう思いを口にすること、そこに至っているという事実にはしっかり目を向けます。

 

また、お子さんとの面談には「実際の面会交流の場を支援者と子どもの初対面の場にしない」という目的もあります。小さなお子さんの場合、別居親の記憶がない場合があります。そうすると、同居親から離れて面会交流を行う場合に、子どもからすると「知らない大人がたくさん|д゚)」ということで、緊張が高まってしまいます。

できる限り子どもたちがありのままでいられるようにしてあげたいなと思っています。