日本震災福祉支援協会のブログ

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東北の現状・活動報告

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震災の活動に関わっているとブレル場面が多い。自分も周囲もそうだ。それはそうだ。国からしてぶれまくっている。復興が国だのみであれば、国から下がぶれまくるのは当然のことだ。予算がつかなければ都市計画がたたない、都市計画がたたなければ病院も施設もたたない。病院がたたなければ医者が何人必要かわからない・・・でも
だからといって病人が何人いるか、わからないわけではない。ここがキモ

ぶれない為には、被災地自らが自らを把握し、将来像を自ら打ち立てていく必要がある。どんな町にしたいのか、どう暮らしていきたいか、もちろんそのためにも貪欲に首都圏の技術や資金を受けてよい。井の中の蛙になれとは言っていない。

話が大きくなった。ぶれていけないわけではない。ぶれるということは反対に言えば柔軟なこと。特変時には柔軟さも必要だ。しかし、柔軟であることと、誠がないこととは違う。上の例で言えばそこに病人がいるということをしっかりと把握し、困難を切り抜けても医師をそろえ、病院を立てる必要がある。とはいえ、首都圏の技術を使えば遠隔医療、ICTを使用して地域助け合いの見守りシステムを組み合わせれば急性疾患の7割の要件の初動を効率的、効果的に抑えられる。コスト削減の努力も必要。頭も使わなければならない。遠隔医療システムならば総務省から通信事業者に助成金が出る。通信事業者とつながるという発想も必要。知恵と経験、そして何より誠

それにより困難は乗り越えられる。日本の未来も同じこと。

何故こんな話をしているのか、震災関係者との予定が二件ほど先方都合で変更になり、プライベートで友人に迷惑をかけることになった。僕が言い訳をしていたら、「自分がしっかりすればいいじゃん」との痛烈なカウンターパンチ。それほど単純なことではないけれど、もっともな一言だ。

高台移転だの、特区だの、いろいろな大きな話が持ち込まれるこのごろ、今まで自分が積み上げてきた実績、住民との関係、プロジェクトについて、やはり手放さず、しっかりやっていこうと思う。

ある石巻沿岸のボランティア代表が何故他の傘下に入らないのか。これでわかった。震災関係のブレル団体に依存していると、その地域の復興もぶれていく、結果失敗につながり、けっか、多くの住民に迷惑がいく。そして、自分の居場所すら失うことになるからだ。

もちろん、居場所にしがみつく必要はない。僕のやることはとても大きいこと。そして崇高な使命。しかし、つまらないことで躓くことは、避けなければ、大成しない。
お待たせしました。日本震災福祉支援協会 宮城で正式認証致しました。

被災地に太陽光街燈を送るプロジェクト

現在宮城県の5市町から切実な依頼が来ております。

億単位の資金が必要です。芸能界、財界 企業回りをお手伝いくださる方

大募集です。すぐには無理ですが謝金もお支払できるよう努力してまいります

被災地に光を!! 是非皆さんのお力をお貸しください!!



支援協会のHP 拡散希望


支援協会のHPを作り替えました。まだまだ未整備ですが、今後はこちらをよろしくお願いします!

http://shinsaihukkou.com/