「理想的なストッパー」に期待される数字はなんでしょうか。
SP:35以上 負け数:3以下
救援登板回数:45回以上
防御率:2.00以下
WHIP:1.20以下
以上の様な数字が求められると思われます。
また、数字以外にも
・『苦手打者を作らない』
・『シーズン通して安定した投球』
・『僅差のゲームでは確実に０で抑える（出来れば３者凡退）』
・『制球力がよく簡単に四死球を出さない』
・『先頭打者は確実に抑える』
・『相手に諦めさせる様な存在感』
など多々条件があります。
数字上の条件を一つ一つ見ていくと
2008年シーズンでは、
（SP10以上の投手で）
SP35以上は、
加藤・荻野・クルーン・岩瀬・藤川・永川
負け数3以下は、
グラマン・MICHEAL・馬原・山口・岩瀬・藤川・永川
救援登板回数45回以上は、
グラマン・加藤・MICHEAL・武田久・荻野・クルーン
山口・岩瀬・藤川・ウィリアムス・永川・林
防御率2.00以下は、
グラマン・藤川・永川
WHIP1.20以下は、
グラマン・MICHEAL・馬原・クルーン
山口・藤川・永川・寺原
全項目をクリアしているのは、
藤川と永川の2人。
続いて、4項目クリアがグラマン
3項目クリアがMICHEAL・岩瀬・クルーン・山口
2項目クリアが加藤・荻野・馬原
1項目クリアが武田久・ウィリアムス・林・寺原
と2008年シーズンで理想的なストッパーと呼べるのは
藤川と永川の2人。
特に藤川は負け数１で防御率0.67、WHIP0.74と素晴らしい成績でした。
言うことない成績であったと思います。
現在の日本を代表するストッパーでしょう。
今年、新人王を獲得した山口（読売）や
今年からストッパーを任された荻野（ロッテ）は
まだまだ若く、これからのシーズンもっともっと期待が持てますね。
来季はMICHEALが移籍し、日本ハムのストッパーが不在となりました。
また、中日は、年齢的に考えると岩瀬の後釜もそろそろ出てくるかもしれません。
横浜は、寺原を先発に戻すのでは！？と言われています。
楽天は、今季ストッパーを固定できませんでした。
各チーム、どんな人材を抜擢するのでしょう。
楽しみですね♪
個人的には、新入団選手が大活躍する事を期待します。