頭蓋仙骨療法（クラニオセイラクルセラピー）について
クラニオとは英語で頭蓋骨、セイクラルは仙骨、テラピーは治療のことを言います。
その和名が頭蓋仙骨療法なんです。
1970年代にアメリカのオステオパシー医であるジョン・E・アプレジャー医師が開発した痛みの無い手技療法のひとつです。
頭蓋骨から仙骨（骨盤の後面にある三角の骨）にかけて、脳や中枢神経といった
大事な器官があります。
その脳や神経を守っているのが頭蓋骨と脊椎（骨）や膜、脳脊髄液です。
クラニオセイラクルセラピーは
赤ちゃんを抱っこするように体にやさしく触れ、
脳脊髄液の流れを促がすことにより自律神経を整え、
自然治癒力を高める療法です。
痛みやこりを軽減させるだけでなく、骨格のゆがみを整え、深いリラクゼーション効果や自律神経を整える効果もあります。
施術方法は、足、膝、仙骨、腰、腹、肩、首、頭などに触れ、全身を包む膜や様々な波動を感じ取って、つれやこわばり、左右のゆがみを体の動きとあわせてサポートして息、自身で、捻れ、歪み、こわばり、心の問題、トラウマなどを開放に向かわせるように促がしていきます。
ボキボキするようなお手当てではないので、
赤ちゃんからお年寄りまでどなたにも安心してお受けいただきます。
ゆっくりとリラックスして、体を癒していただけます。
＜注意事項＞
・施術の後、血流や神経の通りが良くなると、濃くしていた部分や古傷（過去の手術のあと、怪我、病気をした部位）が少し痛んだり、じんましんや勘定が出ることがあります。
体が治る過程で出る一時的な反応ですので、その箇所をよく温めて、今までよくがんばったねといたわってあげてください。
通常、１～２日程度でおさまり、その後は施術前より楽になりますが、気になる方はいつでもご相談ください。
具体的に効果の出やすい疾患についてはまた後日お伝えしたいと思います。
くみこ拝