夢の轍

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去年のちょうど今頃、





午後の気だるい熱気を残した星の下で、俺と彼女の運命は始まった。





あれから1年が経った訳だけれど、体感的にはほんの一瞬だったように思う。





それはきっと、あまりに楽しくて幸せだったからだろうな。





ケンカは日常茶飯事だし、大変なこともたくさんあった。





でも、それでも、1年を一緒に過ごしたことは、事実以外のなにものでもない。




出逢いから今まで、彼女には感謝することだらけだ。




俺の心にできた水溜まりも、彼女が太陽のような笑顔で照らしてくれたから、今の俺がある。





言葉にすれば長くなりそうだから、いろんな気持ちを込めて一言だけ。





あなたのことを、俺は永遠に愛しています。





明日からもよろしくね。