ブログの中でブログを紹介してくださったのに、長らく更新してなかったなあ…と…笑
久しぶりに記事を書きます。
支援学校教諭を経て、地元の放課後デイで発達支援のお仕事をなさっていた長谷川先生。
息子の発達のことで心配ごとがあって相談に行ったり、共通の知人のご縁で先生も施術を受けに来てくださったのは、もう、10年ぐらい前のことです。
そのおりに、わたしの健康を案じて手作りのヘルシーなおかずを差し入れしてくださったり、身体感覚や認知領域の話などの専門的な話をする中である日、長谷川先生が「これ、読んでみてください」と贈呈くださった御本から、きっとどなたにでもあるであろう発達の抜けと身体症状、不定愁訴の繋がりを感じてそれを手がかりに、発達や神経学に興味を持って、その視座で身体をみるようになってから、施術の質、学びの選択が極まりました。
いち施術者であるわたしにとって、ターニングポイントとなった方のおひとり。
イノチグラスという、メガネの形状ではありますが、身体感覚を支援してその人らしいあり方に出会うツールを考案された灰谷孝先生の存在を知ったのも、そういったご縁からでした。
今回、そんなイノチグラスを作ることになり、届いて半日の使用感、身体感覚の変化を書いたfacebookの記事に、今は大阪で発達支援スクールを運営しながら、サポートツールとしてイノチグラスの調整もなさっていた長谷川先生が、「じつは、イノチグラスと吉川さんの施術につながりを感じていたのよ!」と、すぐにコメントをくださり、すぐにブログ記事にしてくださいました。
本当にありがとうございます。
「困った子だなあ、って言われる子はね、本人がいちばん困ってるんだよ」と言うことばは、わたしの中でずっと大事にしたいことです。大人になっての困りごともしかり。
自分の職域をわきまえながらこつこつやって来て、ようやく、どこにも属さない野良整体師だからこそ、やりたかったこと、出来ることが増えてきたな、という手ごたえを感じています。
専門職の方からご紹介いただくこと、逆におつなぎすること、大事なご家族を「じつはね…、、、」とお連れくださることも増えました。
これからも学び、精進します。