マインドコントロールと言われるような遠隔操作被害がある。その中には、何かの行動を取ってしまったり、行動を起さずにはいられなくなってしまうような操作があり、そのような苦情を報告している被害者は少なくない。その被害も中身は複雑なので説明には苦労をするが、まず脳内にあるものを行動として表に現すための意思決定信号があり、それを外部から送り付けなければ起こりえない。次に、何を行動するかと言うことであるが、自分でこれから何かを行うための予定があるとすれば、それは記憶であり、突然の思いつきも含まれている。

そこで、ある時点では行動をするつもりがないのに行動してしまった場合には、行動をしてしまう信号を送れらたと考えられる。また、行動をしている最中に間違ったことをしてしまった時には、記憶への操作が行われたと考えられる。記憶への操作は記憶の消去や記憶の挿入によって行われていると思える。

また、行動中に目に映ったものに対して意識の大部分が行ってしまい、それ対して行動をしてしまうという現象もあるので、そこにも何かがあるのだろう。

酷い場合は、スライドショーだか走馬灯のように脳内にランダムと思われる思考がよぎり、短時間の一定間隔で衝動を起させる信号が送られているように感じる時がある。これが慌てふためいて、文章を飛ばし読みしたり、物事を良く理解していないのに次に行ってしまう現象の正体かと、何となく想像しているが、実際にはもう少し複雑にやっていると思う。

いずれにしても被害を認識していない頃から、衝動買い、ど忘れ、間違え、というものは人間にはつき物であり損失を被った事だってあるはずだ。従って、著しく不快であり腹立たしく、明らかな加害行為でない限り深く考える必要はないと思う。