思考盗聴に関しては脳内音声という声が聞こえなくても考えた対応した身体攻撃をされるので思考を読まれていると感じる被害者がいるようだ。声が聞こえる被害者の場合は人と向かい合って話しをしている最中に、相手に対して思ったことなどを声によりずはり言い当てられるので思考が読まれていると感じる。しかし、加害者が思考を送りつけて来て、それがまるで自分の考えのように感じてしまう被害もある。常に心の中に他人が介在していて心のプライバシーまでをも奪い取られると言うのは想像を絶する酷い苦痛であり拷問である。

恐ろしいのは気分や意識を変えてしまうことの出来る脳への攻撃があることで、思考の挿入や記憶の消去と並んで人間を変えてしまうことが出来る。

・開放感のない憂鬱な気分

視野の範囲が狭いような思考の範囲が狭いような、頭の回転が鈍くなり物を考える自由を奪われている状態で何とも言えない嫌な気分になる。

・苛々する興奮する被害

何が気に入らないのかわからないが苛々したり、やり場の無い強い怒りが発生したり、暴れ出したくなる衝動が起きたり、パニックやヒステリーのような状態にされる。

・意味無く笑ってしまう被害

テレビを見ているときに笑うことはあるが、外出中に急に可笑しくなって笑い出してしまう被害がある。声の送信もそれと同調するが、そう言う気分になってしまう被害だ。

・無感覚、無感動のようになる被害

考える事が出来なくなる被害の時に併発する時があり、遠くを見つめて放心状態のようになり、周囲からの刺激に対して平坦な感情が続く。

・感情の増幅、作られる感情

例えば、悲しいテレビ番組などを見ている時に急に悲しくなったり、感動的な場面で鳥肌がたったりと不自然なことがある。被害に対して腹を立てると取りとめもなくその感情が続いてしまうなどもある。

・意識の行く場所を誘導される被害

例えば視野の中のどこに意識が行くかは自然であり本人の自由のはずだが、遠隔からそれを強制的に変える事が出来る。電車の中に居る時に妙にある人物が気になったりする。また、自分の体に意識が行ってしまう被害もあり、例えば、右手に意識が行ってしまうとそれが室内であろうと誰かに見られているように感じてしまい手の動きが不自然になる。

思考の中での意識を何処に持って行くかは日常生活の流れや本人の記憶の中から好きなように選択したり、それこそ何も意識もせずに生活しているが、それさえも外部から制御することが出来るので何か一つの事が異常に気になったりしてしまう。

・意思決定を変えてしまう被害

決断力そのものを低下させたり、迷いを生じさせる事が可能で、意識の行く場所を誘導される被害を利用して、あっちもこっちも多方面が気になりどうして良いか決断出来なくなる。

・物事に対する判断を変えてしまう被害

何かの情報が入った時に「これは正しい」、「これは間違っている」などの判断や、「楽しい」、「楽しくない」などのように感じる部分に対して自分の意思とは違う感覚にされてしまう。


いまはこのくらいしか思いつかないが、これらが組み合わされたり、他の攻撃と重ねて行われる事が多く、思考の誘導や意識の誘導にはサブリミナル的に声やイメージ映像が使われることがある。これらの技術を使用して様々な被害状況を作り出している。