以前から構想していました農業者の農業者による農業技術の研究開発を行う研究会の準備が整いました。
かねてから書いているように、土壌の物理性の測定や解析を元に全く新しい観点から技術の開発ができるような展開になれば良いなと思っています。
まず、書いておきたいのは何らかの結論が出ているわけではありません。私がやりたいと考えているのは、土壌の物理性の指標を作ること、どのようにすると土壌の物理的な特性を最も効率的に変えられるのか、を知ることです。
多くの方もそういった方法、指標があったら知りたいと思うでしょう。
これを多くの方とともにデータを測定し、解析し栽培に利用したいということです。
成功するかどうか100%の確信はありませんが、挑戦してみたいと思います。
土壌の物理性を測定する機器の購入だけでも50万円弱が必要です。つまり、測定するだけでも多額の費用が必要になります。また、解析やグループウェア(情報交換はこちらで行う)、機器の管理、測定のための指導など様々なことに費用が必要になります。
これを多くの農業者が少額ずつ負担するという形で行いますので有料です。
金額は以下のようになっています。
正会員(個人・法人) 50,000円/年(1口)
年商5千万円以上の法人は、150,000円/年(3口)
賛助会員(法人) 150,000円/年
賛助会員(個人) 10,000円/年
上記のような金額を支払ってでも参加したいと考える方がいらっしゃいましたら是非参加してみてください。
6月6日に研究会の初総会、及び研修会を開きます。
私も参加いたしますし、解析をして頂いている方も参加し、これまでわかってきたことなどを中心に発表を行う予定です。
今後年に二回程度は同様の研修会を開催する予定です。
まだ、発足直後ですのでいろいろ問題は起きると思いますが、今後徐々に整備していくことができると思います。
私はコンサルタントですので、契約している会社との間には守秘義務があります。そのため、土壌の物理性の観点で考えていること、知っていることの殆どは語ることは出来ません。
しかし、参加していただければ今後その最新の成果を知ることが出来ます。
将来的には先に述べたことよりも多くのことをできればいいなと考えています。
研究会においてどのようなことをやりたいのかは、明日以降順次書いてゆくつもりです。
まずは、下記の研究会のHPにアクセスしていただき、ご検討ください。
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