きんてつ鉄道まつり2010

こんばんは～(^O^)

今日ですが、奈良県香芝（かしば）市にある
近鉄五位堂（ごいどう）検修車庫で行われた


「きんてつ鉄道まつり　2010」

へ行ってきました。


鉄道の日を記念して毎年この時期に行われるイベントですが、私は今回初めて行ってきました。
さらに今年は近鉄が会社創業１００周年と言う記念すべき年。
かなり手厚くやっていました。

「検修車庫」というのは他の鉄道会社で言う「工場」や「総合車両センター」と同じで、車両の機器をばらして検査を行うところです。近鉄にはこの五位堂のほかに三重県の塩浜にも検修車庫があります。
ではこのイベントで撮ったものをお見せします。

☆近鉄の看板車両展示

構内に入ると早速近鉄の「star　train」の展示があり、

今年は写真に向かって左から
☆奈良線・京都線用通勤車３２２０系（京都・奈良ラッピング車両）
☆特急車「伊勢志摩ライナー」
☆特急車「Urban　liner」
☆団体専用車両「楽」
来て早速撮りました。
で、団体専用車両「楽」を外して

撮ったり、

ピンクの３２２０系と伊勢志摩ライナーの並びを撮ったりしました。
またこの展示車両の横には・・・

特急車の１２２００系もおりました。
この車両もかなり古いですがまだまだ頑張っております。

☆特大クレーン車体上げ～車両が空を飛ぶ～

鉄道車両工場のイベントで「お約束！」と言っていいほどのアトラクションは
特大クレーンによる車体上げ実演

しかし、この五位堂検修車庫のクレーンはタダものではありません。
このタダものではない車体上げ実演は動画でじっくりとご覧ください。
車体を吊り上げてから目的の場所で車体を下ろすまで６分、もちろん一部始終ノーカット＆フルぶっかけです。

何がすごいのか・・・。
「釣り上げる高さが高く、間にある車両を飛び越えました」
他の工場でのこのような車体上げ実演は見ていますが、前と後ろの移動がほとんどでした。
しかしこの五位堂検修車庫の車体上げはクレーンで高い位置まで吊り上げ、車両を飛び越して目的の場所まで飛ばして行くものです。
こんな車体上げ実演は初めて見ました。と言うか自分の頭上に車両が飛んでくるのでスリル満点です。

☆工場のイベントならではの車両機器展示

こう言うイベントの時しか見れないのが車両搭載機器の展示です。
いろいろあったのですが中でもこれはと思ったのがこの機器。

空気圧縮機
電車はブレーキをかける際やドアの開閉の際に圧縮空気を使います。
この圧縮空気を作るのがこの機器です。
空気圧縮機で空気を作り空気タンクに溜めてブレーキやドアの開閉に使います。
空気タンクの空気が無くなりかけると自動で空気圧縮機が作動して空気を作り、空気タンクに一定の圧力の空気がたまれば自動で停止します。
ではその空気圧縮機が動作してる実演を動画で撮りましたのでご覧ください。

電車に乗車した時にこのような「ポンポンポン」や「ががががが～～～っ」と言う音を聞いたことがありますでしょうか
これらの音、実はこの空気圧縮機から出ています。

☆鉄道部品販売もすごいことに・・・

このてのイベントでもう定着してるのが、鉄道部品や廃車部品の販売。
今回はもう
えぇぇぇぇ～～～っこんなものまで売ってるのぉ～～～
と来た人みなが驚くような強力なものばかり売られていました。

運転台にある計器やスイッチ類が売られるのはポピュラーですが、もっと凄かったのがこれ

ホームある駅名板・・・桑名と富洲原って私の家からも近い駅。
で・・極めつけはこれ

特大の駅名板！！しかも大阪の難波と日本橋の・・・。
駅名が変わった関係で残っていたものだそうです。
この駅名板のうち「難波」はこの写真を撮った際にもう売約済みになっていました。ひぇ～～～。

さらにオークション出品ものでは


古い車両の車体にあったロゴなどこのてのマニアの方が涎をたらすようなシロモノまでありました。

この他にも多数アトラクションがあり



この運転台見学は最大で２時間待ちになるほど大人気でした。

検修車庫の横には近鉄大阪線の線路があり
まわっていた時に

走行中のUrbanliner　NEXTもばっちり撮りました。

今回、このイベントに来て思ったのが
女性の来場者がすごく多かった
家族連れの入場者が多くあったのですが、「女性だけのグループ」で来ていた人も多く目にしました。
まだまだ鉄道ブームは終わりません！！鉄道好きな女性がこれからももっともっと増えてくるそう思いました。