こんばわぁ(`・ω・)ノ

皆様、お盆はいかがでしたでしょうか?
おいらのほうは昨日以外、3日間ボランティアをしてました。
(車の修理代とかで10万もかかったので、キャンセルしました)

さて、今回はTUTAYAで借りたガイガーカウンタの使用結果について
ご報告します。近くのTUTAYAで会員向けに無料貸し出ししているのです。
返却はその日の営業終了(24時)まで。
(次の日に返却すると、1000円かかります)

主な仕様は以下の通り。
・株式会社メディキタス 型番:CK-3
・検出方式:シンチレーション方式
・測定放射能:γ線
・測定精度:+/- 20%
・測定範囲:0 ~1800CPM (0~9.999uSv/h)
・表示間隔:30sec (空間線量測定時は、2分後の値をみるとよいらしい)

下の画像、右側にあるのが今回借りたガイガーカウンタCK-3、
左側は自作ガイガーカウンタ(ver.1)です。

徒然っと

まずは、自宅周辺で測定した値の両者の比較です。

徒然っと

まぁ、相関係数0.9以上なのでそれなりに相関のある
Dataがとれているようです。値としては、自作ガイガーより
CK-3のほうがやや高い値を示しているようです。

また、このCK-3は[uSv/h]表示と[CPM]表示を
切り替えることができたので、その関係も調べて
みました。


徒然っと

線形近似でよい相関が取れました。


使用した感じとして、
・値のばらつきは結構あります(たとえば5回測定で2.33[uSv/h]のとき、
min : 2.091, max : 2.503ですので、±0.2[uSv/h]程度ばらついてます)
・このCK-3もやはり絶対的な精度は信用できないと思います。
理由は、先のばらつきの大きさと、電源が乾電池のため電池の残量に
よる値の変化が生じると思われるためです。このため、あくまでも
いくつかの測定を行ない、相対的な変化から高い場所を特定する
のに用いるのがよいと思われます。