星を食べたい
わかりやすくて、リズムのある詩がモットー。わくわくとときめきを大切に。言葉が毬のように弾む詩を書きたい。
二月は歩く
冷たい風と
暖かい風
の境目を
二月は歌う
冬の歌と
春の歌を
木の芽が耳を澄ます
二月は微笑む
雪だるまのように
やさしくひっそりと
二月は飛ぶ
緑に向かって
光に向かって