ちょっと思い出した話を一つ。


先日、友人の誕生日プレゼントを買いに酒屋へ入った時のこと。

酒の知識ゼロにも関わらず商品を眺め歩いていた所、店員に声を掛けられる。


店員「どのようなお酒をお探しで?」

黒「ああ、誕生日に贈りたいんですが」

店「ほう、プレゼントですか」

黒「ええ。女の子なんですが、結構飲める人なのでお酒をと…」

店「お相手の方ですか?」


だから女だと言ってんだろ、という思考が一瞬頭を過ぎり、コンマ一秒脳内フリーズ。


…ひょっとして、貴方は今、ワタクシの性別を間違えましたか???


あまりに久し振りだったので笑えてしまった。この歳になって性別を間違えられるとは。

そりゃ、昔はよくありましたがね。第一、自分の居た高校じゃそんなことはザラにある話。

それにしたってここ数年は電話口以外で間違えられることは無かったので、何だかムズ痒い感じがしました。くすぐったい、ていうのはこういう感覚を言うんだろうか。


とかく懐かしい味がしました。

はい、思い出し話終了。



次の話は夢の話。

今朝見た夢なんですが、デジャヴ感が濃い。多分何処かで観たことがある映画か何か。

だからどなたか御存知の方は教えて下さらんか。こんな映画を観た記憶は無いが、忘れているだけかもしれん。


さて夢を見ている自分、夢の中で前に観た映画をもう一度観ているんだと認識している。

だから次に何が起こるかが分かる。クリーム色の複雑な建物の中を歩いている。人が多い。

人気のある兄弟が来るらしい、けれど知識人の或る男はその2人を公式に批判する。

天井近くから下がる巨大な垂れ幕にでかでかと書かれた筆文字がそれをダイレクトに語る。


「私は彼らを軽蔑する。何故なら彼等は異星人だからだ」


その男は要人の後ろについて歩いていく。大きな国旗を腕に掛けている。

式典が始まろうという時に、その男はいきなり心臓を撃たれて殺される。

それを知っているから胸が痛む。でもストーリーは変えられない。


男はいきなり床に仰向けに倒される。

白い髭面で銃を持った軍服の老人が、何の躊躇いもなく引き金をひいた。男が倒れてから2秒と経っていない。

銃を胸元から出し、男に向け、引き金をひく。流れるような動作だ。

それが逆に怖ろしいから、胸が痛むのだ。

映画を観ていた自分は、銃声の軽さに顔を顰め、あまりのあっけなさに目を細めた記憶がある。


老人は言う。

男の死は仕方なかった。

大丈夫、彼は即死にした。苦しまなかっただろう。


そうか、良かった。

そう思う自分と、

友を突然失った喪失感と。


妙に均衡のとれたその2つの要素を抱いて、その場を足早に去る。

嵐が来る。


はい夢オチ終了。

うーん、起きてから記憶が飛んで、かなり断片的なものになってしまったな。

もう少し前置きが長かったんだけどなあ。忘れてしまった。残念。



さて、相変わらず死亡フラグの山を前にヒイコラしている訳ですが。

ひとまず最重要課題の修正版を提出し、漸く一息ついた所。ああ、一休み。

最初の提出の時は相当やばかったので二徹しました。二徹ってのは初めてかもしれない。

アレ、人間を辞めたくなるね。寧ろ人間であることを諦めたくなるね。


今日はデータが二度吹っ飛ぶという摩訶不思議な現象が起きました。リアルに泣けました。←

YラボのMacはCPUが弱過ぎて泣けるし、我が家のWindowsはデータが飛ぶし。

PCって…相性があるよね。



そういえば、少し前に父が修学旅行へ行き、御土産にスタバの京都タンブラーを買って来てくれました。

ゴージャス。もとい、豪華です。金箔ついてる…!流石に金閣寺があるだけある。