[赤坂議員宿舎]入居拒否で自民幹事長が民主批判
って記事がlivedoorのニュースにあった。
以下、その記事を勝手に引用（問題あるようであれば削除します）
自民党の中川秀直幹事長は２７日の記者会見で、４月１日から入居が始まる衆院赤坂議員宿舎（東京都港区）について「建設して入居しないのはお金をドブに捨てるものになる」と述べ、党所属議員の入居拒否を検討する考えを示した民主党の鳩山由紀夫幹事長を批判した。
中川氏は「民主党も宿舎建設、入居条件にも賛成した。批判があるから入らないというのでは、責任政党としての真価も問われる」と話した。この問題に関連し、同日の衆院議院運営委員会理事会で逢沢一郎委員長は「きちんと入居するよう（所属議員に）伝えてほしい」と各党に要請した。【野口武則】
この中川さんの発言、鳩山さんの発言、逢沢さんの発言
３者とも、まあ、立場的にもっともな発言だと思う。
しかし・・・
本題はそこにあるのか？
「批判があるから入居拒否」
「一旦賛成したんだから、いまさら入居拒否はないだろう？」
って幼稚な会話してても仕方ないと思うんだが・・・
「なぜ批判が起きているのか？」を議論した上で批判される要因をひとつずつ解決していけばいいのではないのかな？
国民の批判の内容はおおまかには、
「巨額の税金を投入して、相場とかけ離れた家賃で、超豪華設備のマンションを、なぜ建設しなければならなかったのか？」
であったと思う。
解決するのは簡単ではなかろうか？
なぜ、あのマンションが必要だったのかを、事細かに説明した上で、国民に是非を問えば良いのである。
以下、私見
あのマンションって、やはりセキュリティの関係上、一般市民は立入禁止になるのかな？
だとすると、ＶＩＰのみか・・・
都内の一等地に点在する老朽化した議員宿舎を集約したい、なんて言ってたがＶＩＰを集めちゃったらテロの標的にならないか？
逆に心配である。
その老朽化した議員宿舎は、今後どうするのだろう？
売って予算に充てた上で、税金を安くしてくれるのか？
・・・まあ、そんな事はやらんだろうね
そもそも議員宿舎が必要なのか？一般企業ですら住宅手当がなくなりつつある、このご時勢に・・・
私としては、議員特権なるものがあってもいいとは思う。
それだけ重要な仕事をしているのだから・・・（みんながそうとも限らんが）
ただ、その議員特権が不透明さを生んでいるのではなかろうか？
「事務所の水道費の水増し？」アホかと・・・
いっその事、議員特権を全廃して、それに見合う報酬を全議員に与えちゃえば？
そのお金の出所は、国民の税金ではなく、それら特権から産み出された産物を売却するなり運用するなりすれば良い。
ダメか？