残暑も終わり本格的な秋に入り
今年もいよいよ水着キャンペーンガール発表の時期が迫ってきました・・・
2002年までは大手繊維メーカー6社
(東レ・旭化成・ユニチカ・テイジン・カネボウ(現:クラシエ)・東洋紡)が
水着キャンペーンガールを起用していたわけですが
(発表も10月前半にはほとんど出揃っていました・・・)
経済不況etc.の影響からか
2003~2004年にかけて東洋紡・テイジン・カネボウが相次いで撤退し
2008年度からはユニチカも
(マスコットガールは起用するものの)
水着のプロモーションを中止しています・・・
一方で2002年度からファッション販売の三愛が、
2005年度から日本スイムスーツ協会(以下JSA)が
それぞれキャンペーンガールを起用するようになり
前記の大手繊維メーカーのプロモの縮小の影響もあり
最近では大手繊維メーカーと同等に扱われるようになっています。
まず、今年の顔ぶれは
東レ・・・西田有沙 (日本テレビほか「PON!」のお天気担当)
旭化成・・・尾花貴絵 (横浜ベイスターズ尾花高夫監督の娘)
三愛・・・北川富紀子
JSA・・・苫米地玲奈
となっています。
主な募集対象・年齢下限を見てみると・・・
東レ・・・おおむね前年の5月~6月の時点で16才以上
(したがって高校1年で選ばれる確率はきわめて低く
現在日本人の高1が起用された実績はない)、
100前後の事務所に対して募集をかけるため一般の応募は不可
三愛・・・一般の応募が可能で年齢下限なし
となっています。
ちなみに日本人で過去最年少のキャンギャルをみてみると・・・
東レ・・・中別府葵
(2008年度、当時高2)
旭化成・・・酒井瑛里
(2003年度、当時高1)
三愛・・・杉本有美 (2006年度、当時高2)
JSA・・・杉浦加奈 (2005年度、当時高1)
で、最近10年で日本人の高校生が選ばれたケースは
東レ・・・4人(最近5年に集中)
旭化成・・・3人
三愛・・・杉本ただ1人
JSA・・・2人
とやや少なめです。
(かつて水着のキャンギャルを起用していたユニチカ・テイジンは結構起用していて、
ユニチカの場合は中学3年で起用というケースも・・・)
所属事務所の傾向としては
東レ・・・幅広く事務所に募集をかけているために特に特定せず
旭化成・・・2003年度以降はオスカープロモーションonly
三愛・・・特定しないものの最近5年では3人がプラチナムプロダクション所属
JSA・・・今のところオスカープロモーションonly
(初代の杉浦を選出するときにその条件が
「前年の国民的美少女コンテストのモデル部門賞受賞者」となっていた名残と思われる)
ところで例年若いコの応募が少な目といわれていた三愛が
今回(来年度分)の場合約300人の応募のうち
約1割が15才以下の応募で
史上初めて中学生が1人だけながら
書類選考を通過したそうです・・・
(こちら を参照)
来年のキャンペーンガールはおそらく来月には
東レ→三愛→JSAの順で発表され、
旭化成についても年明けには発表されるものと思われます。
私的願望としては将来性のある高校生が
1人でも多く起用されればと思っていますが・・・