30年も前に、

乳房全摘した人。

 

 

 

「再発するの嫌だから、先生に全部残さずとってって言ってやったの」笑

 

 

 

なんとも底抜けに明るい人。

 

 

 

いやいや^^; って言ってあげたけどw

 

 

 

それにしても、

胸壁の脂肪組織がないと言うのは

ここまでなものかと、

 

 

本当に左の肺のしぼみ方がすごい。

 

 

 

呼吸でも皮下の癒着で動かなかった。

 

 

 

とはいえ、

こう言うのを見ても

私はすぐ「動くんじゃね?」と思ってしまうので、

とりあえず、色々試すわけですね。

 

 

 

普通なら諦めるでしょう。

 

 

だって、30年ものですよ?

ワインなら相当なヴィンテージですよ?笑

 

 

 

 

と言うことで、

正中線もめちゃくちゃになっている

体にいろんな方向から体の「隙間」作りを

チャレンジするわけです。

 

 

 

あ、ここでも「隙間」が出ます。

 

 

 

人間の中にそもそもあるはずの「隙間」

 

 

 

これを作ろうと言うのも

今のテーマ。

 

 

 

我々の体に

本来備わっている「隙間」。

 

 

 

これがガチガチに詰まっていたり、

窮屈だったり、

押し付けられていたり、

固まっていたり。

 

 

 

隙間さえあれば、

「治癒」する空間さえあれば。

 

 

 

そう思って、

気軽にアプローチ。

 

 

 

診断名・・・・えぇ・・・っと・・・・

 

 

(いつも通り忘れました汗)

 

 

確か、首です笑

(診断名に興味がない)

 

 

 

で、首なんですけど、

足からやってます。

 

いつも通り。

 

 

 

初回、

30年痛かった

と言う背中の張りが

 

 

1度のアプローチで

背中が楽になって、涙が出た!

と言うのが本人の感想。

 

 

 

すごいなー。

 

 

 

隙間って大切だなー

 

 

 

と、改めて思いながら、

 

最近は足やら手やら、胸郭やら、

色々お話進めながらやっております。

 

 

そりゃ30年ものの

手のしびれなんて、一発で取れるわけもなく、

変化を味わってもらっております。

 

 

 

人生いろいろ。

 

 

 

相手を尊重しながら、

相手が望む方向に

同時に導かれていく。

 

 

 

私もまた突き動かされるのでしょうね。

 

 

 

ありがたし。

ありがたし。