3月末の奈良大和路です。

関西線の急行「かすが」で名古屋から奈良駅へ。そのまま普通を乗り継ぎ、金魚で有名な大和郡山に向かいました。その郡山の南に稗田という環濠集落があります。早春の大和路の田んぼの中の道をまずは南下し集落を見学。その後郡山城周辺の市街地へ。

そうして歩いていると、崩れかけた蔵というか京町屋の様な古い家屋の前の、レトロな自転車に目が留まりました。拡大するとわかりますが、「注文の少ない珈琲店」とあります。岩手の遠野が好きで、宮沢賢治の作品も大好き。これは入らねば!










 
骨董品店の息子が趣味で始めた店だそうです。
この後2005年に訪れた時には、この店は発見できませんでした。