医者の場合 親や、親戚や 周りに医者が多いので、自然と 自分の子どもも医者にしたいという傾向があります。

まあ、收入も 平均よりは 高めなので 早くから 塾、家庭教師、お受験、小中高一貫校などと、大変です。

まあ、大金持ちなら お金でいける(失礼)医学部も あるので、そんなに頑張らなくても 大丈夫でしょうが・・・。

昔は 国公立医学部で 例えば 1学年 100人と すれば 両親どちらかが医者の子どもは 10人から15人ぐらいだったでしょうか。

私立大学医学部では 20人から60人程度でしょう。

今は もう少し比率が 上がってきています。

まあ、昔は 金もなく 自分が高等教育を受けていなくても 息子に 医者になって欲しい親も 多くいましたから 特に 塾も行かず、家庭教師なんてもってのほかで、地元の公立学校へ 通って 独学で勉強して 医学部に行った人の方が 多かったでしょう。

今は 子ども達も 大変ですね。

僕も 親は 大金持ちでも 医者でもなかったので、当然ながら 塾も 家庭教師も関係なく 地元公立学校へ通ってましたが・・・。

親が 医者で 開業もしくは 病院経営 している場合何が何でも 子どもを医者にして 病院を 経営を 継いでもらわなければ 開業資金 設備投資費 日々進歩する医療機器の買い換え等での 多額の 借入金が 返せませんからね。

親子二代で 返していく・・・、これも大変そうですね。

病院でも 倒産する時代ですから 医者にも 経営センスが求められますが・・・、無理です。

でも 親の大変な姿を見て 絶対に 医者に ならないと言う子どもも多いですが(笑)。

好きなだけ 金と小遣いを 与えて 子どもをダメにしてしまった 病院理事長も知っています。

どの業界でも同じですが 子どもが グレてしまったり、ニートになってしまったりして 困っている先輩も 結構多いですよ。

みなさん 割と隠さず話してくれて、時々 酒飲んでいる時に 愚痴られます。

でも 何はともあれ 子どもは 何歳になっても かわいいものです。

子どもは 親にとって 幾つになっても 自分の命を 引き替えにしても後悔しない 唯一無比の 存在ですから。