結婚してからの その後の 家庭生活は どうでしょうか?

とにかく 若い時は 薄給と 忙しさで 今流行の ブラック企業で 働いているようなものでしょう。

今の時代は 研修医と言えども 充分の(充分は 言い過ぎですが)最低保証賃金(笑)と 比較的自由な 時間が 約束されています。

遅まきながら 労働基準法という概念も さすがに世間に疎い医者と言えども 頭の片隅には 入り込んで来ました(笑)。

昔は 給料はない(少ない)、殆ど タダ働き、家に帰れない、休日もない・・・。

子どもの 学芸会 運動会 その他 行事には なかなか参加できませんでした。

今は 比較的 自由に 参加出来るようですね。(いいことです。)

子どもも 父親の顔を 忘れて(?)、たまに帰ると 「今日は」と 挨拶され、病院に出て行く時には「また来てね。」って、言われたものですから。


でも、いつの時代も 「今の若者は 恵まれている。俺たちの時代は・・。」と 先輩や 年寄り連中は 小言を言うものです。

僕たちも いつも言われていました(笑)。

ひとつだけ 昔の方が 良かったのは(?)、携帯電話なんてものはなかった時代、24時間オンコール状態の今の時代よりは 束縛されなかった。

先生方は 奥さんには 「仕事」と言って 病院には 「たまには家に帰る」といった空白の時間が持てた・・・(僕では ないですよ)。

そう言えば ポケベルが 出来て 病院から 持たされた時は 色々な意味で 鎖につながれた奴隷になった気分でした。

仕事のストレスで 奥さんや 家庭で 辛く当たってしまうことも あるようです(あくまで客観的な話ですよ(^_^;  )。

奥さんが 良くできた(?)家庭は 何とか保ちます。

でも 殆ど家に帰ってこないは、給料もギリギリ、ストレスで 強く当たられるでは 奥さんも 参ってしまいます。

その上、何故か 浮気性の 先生が多い(何故か パッとしない男でも 医者は モテますから)。

昔は 奥さんの 我慢だけで 離婚なんてことは 少なかったのでしょうが・・・、

今や 医者の離婚も 増加の一途です。(まあ、他の職業でも 離婚に関しては同じ状況ですが)

一部の ボロ儲けしている開業医(ゴメンなさい 本当に ごく一部ですから)の奥さんは ご主人の浮気さえ我慢できれば 幸せな生活が出来るかもしれませんが・・・

(次回から 家庭崩壊 離婚 の話でも)