『社蓄の化身』の『ゲスい道』

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『社畜の化身』が力を手にするまでの軌跡
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様々なところで、「量は質に転化する」という言葉を耳にします。

ものづくりの人もそうだし、営業職とかもそうかもしれません。
企画職やコピーライターとかもそうでしょ。。ある意味、すべての職種で普遍的にいわれている言葉かもしれませんね。
「量が質に転化する」っていう言葉。

社会人なりたての時とかは、「量が質に転化する」っていう言葉には、「根性論だよなぁ」って疑ってかかってたりもしました。
「量じゃないだろう、メソッドを習得するほうが楽だよね。」っていう気持ちかもしれませんね。

今も同じように思っている人は多いんだと思います。

よくブログで、「◯◯ハック」とか「◯◯ができる10の法則」とか、そういうエントリー・まとめが人気ありますしね。

いつの時代も、人は人生やスキルに関しても攻略法や最短距離を探しがちなんでしょう。

以前読んだ本で、「はじめまして数学」っていう本があって、この中で、「数学者の方が数学の才能を伸ばす方法」に関しての記載があったんです。

数学者の方が話していたのは、「数式というのは帰納的にしか身につけることができない。」という内容でした。

分かりやすくいうと、『覚えた数式で答えを出しても力は身につかず、自分自身で何度も繰り返し問題を解いて、その結果としてしか、数式を理解することができない』というものです。

数学者の方が、ある意味、根性論といってもいい「問題を解いた量でしか数式を理解できない」という発言をすることに驚きましたし、またそれを見た瞬間に、上司から言われていた「量は質に転化する」ということは、帰納的でしかスキルが身につかないと転換できるんです.。

【帰納】とは~個別的・特殊的事例から一般的・普遍的な法則を見出そうとする推論方法~

方法論では、本質的な力は身につかない。仕事の話に置き換えるなら、「こうやればいい」っていう◯◯ハックや●●まとめを覚えることで一見仕事ができるように見えると思うんです。やっている事、結果は同じですから。

でも表層だけの方法論では能力やその場面に併せた応用力に身につきません。

数学者における数式と同じように、自分自身の仕事を何度も何度も繰り返すことで、その方法論は血肉になり、初めて力をつけることができるようになるんだと思います。

社会人の皆々様、「量は質に転化する」という言葉を半信半疑に、ちょっと不安を持ちながらいまの業務を続けていると思います。

まとめると、能力を身につける最短距離という事だと思います。
【焦らない】事が近道なんでしょうね。。。時期的にフレッシュマン向けの内容になってしまいました(笑)。。。

このブログが少しでもためになってたら押してください^^笑


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~『社畜の化身』も『夢』を見る~