人口動態推計の恐怖と過疎対策 | プロレス至上主義者宣言!・International公式HP

人口動態推計の恐怖と過疎対策

人口動態推計→http://www.ipss.go.jp/pp-newest/j/newest02/3/z_3.html

現状日本の人口減少は避けがたい。社会構造と結びついている以上簡単には変えられない。で、どうなるかというと日本は年寄りだらけの国になる。
年寄りが多くなると田舎では過疎化が進行し集落が閉鎖する。これは悪いことだけではなく、津々浦々までサービスする必要がなくなり、年寄りやら何やらを街の近くに集めて効率よくサービスを展開することができるから、公共事業やら何やらの無駄が減るし、福祉も効率化する。

考えを変えれば、年寄りだって産業だ。
日本にいる限り、年寄りも1票投票権がある→利権が生じる。

年金をもらったり生活保護を受けたりする権利がある→お金が発生する。

病気になったり、死んだりする→それ関係の業界でお金が発生する。

極小さな地域単位で見ると年寄りを抱えると潤う。市町村レベルとなると、マイナスもあるがプラスもある(ぐだぐだ書かないが)。案外潤う人や地域が出てくるだろう。
国単位で言うと対老人産業のタネと考えるとその点はプラスだが、年寄りを多く抱えるのは大きなマイナスとなる。

ま、理由は年寄りを輸出しても儲からないからだ。通常の商品と違い、年寄りは輸出したら、年金や財産を持って出てしまう。

なら、老人を輸入してはどうか?介護や医療やバリアフリーを完備して年寄りを世界から呼び寄せる。若い労働力と違い暴れたり浮浪したり悪事を働いたりあまりしないし・・・・というのは、今誰かが考えているだろう。
から、儂は考えなくていい。

プロレスファンもめっきり高齢化が目立つ。
もしかしたら若い奴らもいるかもしれないが、話が合わないので同じファンだと認めたくない。

プロレスこそ、老人ファンを輸入してはどうか?
速い動きについていけなくなってきた高齢の他のスポーツのファン。
目の前で起こっていることより心の中にうつっていることが実像であるプロレスというスペクテータースポーツを見るには、それくらいがちょうど良い。
糞じじい求むと興行ポスターに書いてみては?