先日のブログにも書いた「【映画】「LIFE!」を借りたよ! 」の続きです。

LIFE!を見ました!



一回見て、返す日の朝にもう一回見た。


ストーリーは
地下鉄に乗って雑誌「LIFE」の写真管理部に通勤しているウォルターは、何ひとつ変わりばえのない日々を繰り返している。彼の唯一の趣味は、虚しい現実から逃避して突飛な空想に浸ること。ある日、ライフ誌最終号の表紙を飾る大切な写真のネガがないことに気づいた彼は、一大決心をしてカメラマンを探す旅に出発する。そのありえないほど波瀾万丈の冒険の道のりは、彼の人生を一変させていくのだった……。


詳しくは動画でも見てよ!

https://www.youtube.com/watch?v=xN0Q6A-7I_M



でね、この映画

めちゃめちゃ良かった!!!


ただ満点というわけではないんよ。

はっきり言って、途中から1つ1つの行動の先がある程度予測は出来てしまった。
「あ、やっぱりそうなるのね」っていう。
多分見た人は結構予測できた気がする。

終わり方も結構あっさり。
妄想癖も結構早い段階から無くなる。
(これは成長・変化という意味で変わったと思うけど)


でもね、超良かったの。


「なにが良かったの?」

って思うよね。


それはね、

旅がしたくなる

んだよ!


物語で世界を旅するカメラマンを追って主人公も世界を旅をする。

圧倒的にキレイな自然、雄大な景色、見知らぬ言葉。
ビルに囲まれている仕事場とは全然違う環境。
開放感。

飛び立つヘリに乗り込み、
飛び降りる船を間違え海に落ち、
海でのちょっとしたバトル、

自然の中を走り抜け、
噴火を経験。

さらにはカメラマンを追って山へ・・・。


こんなの見せられたら、
旅がしたくなる。


旅っていうのは「たくさんの国に行く旅」に限ったことではない。
自然を見ろっていう限られた話じゃない。

それは人生という旅、
仕事という旅、
なんでも当てはまると思う。



みんなはさ、今ワクワクしてることやってる?

今やってること楽しい?
この先楽しくなる?



やっぱワクワク感なんだよね。


俺も世界一周をしたからあの気持ちが蘇った。


今いる場所も刺激的で、言葉も通じない国に行って、色んなの見て、知らない食べ物食べて、感動したりケンカしたり・・・。

あの時はすんげー生きてる感覚あったよ。

「生きてる感覚」で忘れられないのが、インドのマザーハウスでのボランティア。
いくつかの家があり、ボランティアは配属される。

俺が配属されたのは「障害児の家」。
その名の通り、障害児が集まる。
彼らの世話をする。
遊んだり、食事をあげたり、お風呂に入れて体拭いたり。
あれってすんごい大変なんだよね(笑)
ご飯も最初はうまく食べてくれなかったりしたし。

でも彼らを見ると、全部に必死なんだよね。
食べるのも暴れるのも叫ぶのも。全力なの。
彼らと接して「この子達めっちゃ生きてるなぁ。俺はこの子達のように"生きて"んのかなぁ?」って思った。


みんな、生きてる?

「生きてるから、このブログ見てんだろ」とかそういう話じゃないからね。

俺は最近は死んでたと思う。
やってるような感じはあったけど、生きてなかったんだろうな。

もちろん全てが上手くいくわけじゃないし、落ち込む事も凹む事もあるよね。

そっからなんだろうね。

旅でも色々ヘマもするし、騙されたりも悔しい思いもした。
でもあの時は俺は生きていたんだよ。

あの感覚が今は無い状態だったんだよね。


ちょっと脱線したけど、その感覚を思い出させてくれたのが、この映画。


ワクワクすることやりたくなる。

そういうことやりたいって分かってるのに、今の自分はどうなんだろう?

今のままでいいのかい?


自分が世界一周した時もそうだけど、

やりたい気持ちと、勢いがあればなんでもやり始めることはできる。

その事を思い出した。



心を大きく動かしてくれたこの映画はすげーんだよ。

「俺はこのままでいいのかな?」って思っている人は見てみて欲しいな。

もしかしたら今が「旅」を始める時かもしれないよ。


昔の思い出話をずっと振りかざしてるのなんてつまらないもんね。
お前はそっから何もやってないのかってね。


俺も次の場所に行かないと。

この先絶対ワクワクできるし、楽しいよ。


最後に映画中に出てくる会社のスローガンを書いて終わりにします。


To see the world
世界を見よう


things dangerous to come to
危険でも立ち向かおう


to see behind walls
壁の裏側を覗こう


to draw closer
もっと近づこう


to find each other
お互いを知ろう


and to feel.
そして感じよう


That is the purpose of life.
それが人生の目的だから


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※この記事を繰り返し見てこの気持ちを思い出すために旅の画像も貼りました。

モロッコ タンジェ宿



エジプト 黒砂漠



エジプト シナイ山



中国 陽朔