ニッケルエルマー VS 赤エルマー With α7 | norimのブログ

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α7による エルマー50mmの作例が少ないような気がしましたので
先週と今週に写真をとってみました。

エルマー50mmと言っても、ニッケルメッキ+ノンコートのニッケルエルマーとクロームメッキ+コーティングで文字盤が赤い赤エルマーを持っているので、先週がニッケルエルマー 今週が赤エルマーと使い分けてみた。

ニッケルエルマー+α7







可能な限り解放で撮ってみた。
中心部の解像度は特に問題はない。周辺の解像度は少し流れて落ちるようだ。ノンコートの割りにはそれほど逆光に弱いわけではない。
現代のレンズに較べると色のりは良いとは言えないが、この日は天気もよかったのでこのような条件であれば特に問題ない。
赤エルマーでも言える事だが、エルマーのボケは割と自然だと思う。
このレンズは、1933年製造の固体だ。

赤エルマー+α7









こちらも可能な限り解放で撮ってみた。
撮って出しの写真を見るとホワイトバランスがうまくない。赤エルマーの古いコーティングで正しいAWBがかからないようだったのでPhotoshopの自動を採用した。また天気も最初は曇っていたのでニッケルエルマーと色の具合がかなり違っている。ニッケルエルマーよりも多少シャープに写るような気がする。ボケの具合とかは似ていると思う。


今回の撮影でエルマー50が意外とボケが綺麗な事がわかった。
総じてみて、デジカメで撮っても十分に使えるレンズだ。