マーケティング系書籍読みました
（読んだ書籍は文章の最後に記述しています。）
特に気になったのが「パーミションマーケティング」です。
1999年に発行されていて、そんなに新しい書籍ではないのですが、古いマーケティングを「土足マーケティング」と呼び、本当に必要なのは「Permission＝許可、承諾」を得ながら関係を気づいていくプロセスだと。
「コンテンツマーケティング」も、同じような切り口で書かれているように思います。
ヒットの裏側に、顧客との関係性が存在していると。
読みながら、私はコンシューマ向けのマーケティングにまったく興味が無いのに気づきます。
ただ、ブランドというものは面白いと思う。
やりたいのは企業のブランド化。もう少し絞って言えば、システム会社のブランド化なのかと思いました。
システム会社でブランドを持っている会社ってあんまり無いように思います。
ふと思い出すのは、「IBM is services.」というキャッチコピー。
IBMがハード販売からソフトへ移行するときに、社内外に向けて発したコピーとどこかで読んだことがあります。
IBMは、システム会社（かなりでかいけど）で、ブランドを持っている会社だと思います。
後は、ワークスとか。
Dellのダイレクトモデル。・・・Dellはシステム会社じゃないですね。
システム試験に特化したVeriserveという会社もありました。これはブランドと言えるかもしれません。
http://www.veriserve.co.jp/
そういえば、一太郎やATOCのJustSystemとか、Lotasとか（IBMに買収されたんでしたっけ？あんまり単独で動いている印象が無いです）、サイボウズ、Microsoftなどが思い浮かびますが、コンシューマ向けの商品を扱っているところばっかりですね。
他に、ブランドという印象のシステム会社はすぐイメージ沸かないです。
システム会社がブランドを持ったときの価値とはどのくらいのものなのか、システム会社のブランドというものを考えたとき、どのようなものが該当するのか興味があります。
なぜ、コンシューマ向けのマーケティングに興味が無いのか考えてみました。
期間が短いように思います。
たとえるなら、ゲームフィッシングという感じです。
状況などを見極め、釣れるべくして釣るのがゲームフィッシングと読んだことがあります。
コンシューマ向けのマーケティングには、そんな印象があるのです。
ただ、企業のブランドと考えたときには、もっと期間が長いです。
企業はひとつの人格を持つもののように思います。
その人格の中で、多くの人たちが個々の人格を持ちながら、全体として統一をもつという不思議な状態が企業の置かれている状況だと思うのです。
これから、システム会社もブランドというものが出てくるように思います。
それは、コンシューマ向けのブランドのように、短期的な流れを汲んだものではなく、5年・10年という長さを持つものであると思います。
ブランドを持っていると思われる企業の分析をしてみると、何か見えてくるかもしれないですね。
パーミションマーケティング
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%B8-%E3%82%BB%E3%82%B9-%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3/dp/4881358057/sr=1-3/qid=1168235060/ref=sr_1_3/250-8031465-7266646?ie=UTF8&s=books
(1999/11)
ヤバいぜっ！デジタル日本
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A4%E3%83%90%E3%81%84%E3%81%9C%E3%81%A3-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E2%80%95%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1-%E9%AB%98%E5%9F%8E-%E5%89%9B/dp/408720345X/sr=11-1/qid=1168234961/ref=sr_11_1/250-8031465-7266646
(2006/06)
当世ブランド物語
http://www.amazon.co.jp/%E5%BD%93%E4%B8%96%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%89%A9%E8%AA%9E%E2%80%95%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AA%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%92%E5%89%B5%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%8D%81%E5%9B%9B%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E5%B0%8F%E5%B7%9D-%E5%AD%94%E8%BC%94/dp/4416599005/sr=11-1/qid=1168234984/ref=sr_11_1/250-8031465-7266646
(1999/01)
パワー・ブランドの本質
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E2%80%95%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%92%E7%B5%90%E5%90%88%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%80%8C%E7%AC%AC%E4%BA%94%E3%81%AE%E7%B5%8C%E5%96%B6%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%80%8D-%E7%89%87%E5%B9%B3-%E7%A7%80%E8%B2%B4/dp/447850167X/sr=1-1/qid=1168234997/ref=sr_1_1/250-8031465-7266646?ie=UTF8&s=books
(1999/7)
コンテンツマーケティング
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E7%89%A9%E8%AA%9E%E5%9E%8B%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E5%B8%82%E5%A0%B4%E6%B3%95%E5%89%87%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%82%8B-%E6%96%B0%E4%BA%95-%E7%AF%84%E5%AD%90/dp/4495640011/sr=1-1/qid=1168235027/ref=sr_1_1/250-8031465-7266646?ie=UTF8&s=books
(2004/6)
（読んだ書籍は文章の最後に記述しています。）
特に気になったのが「パーミションマーケティング」です。
1999年に発行されていて、そんなに新しい書籍ではないのですが、古いマーケティングを「土足マーケティング」と呼び、本当に必要なのは「Permission＝許可、承諾」を得ながら関係を気づいていくプロセスだと。
「コンテンツマーケティング」も、同じような切り口で書かれているように思います。
ヒットの裏側に、顧客との関係性が存在していると。
読みながら、私はコンシューマ向けのマーケティングにまったく興味が無いのに気づきます。
ただ、ブランドというものは面白いと思う。
やりたいのは企業のブランド化。もう少し絞って言えば、システム会社のブランド化なのかと思いました。
システム会社でブランドを持っている会社ってあんまり無いように思います。
ふと思い出すのは、「IBM is services.」というキャッチコピー。
IBMがハード販売からソフトへ移行するときに、社内外に向けて発したコピーとどこかで読んだことがあります。
IBMは、システム会社（かなりでかいけど）で、ブランドを持っている会社だと思います。
後は、ワークスとか。
Dellのダイレクトモデル。・・・Dellはシステム会社じゃないですね。
システム試験に特化したVeriserveという会社もありました。これはブランドと言えるかもしれません。
http://www.veriserve.co.jp/
そういえば、一太郎やATOCのJustSystemとか、Lotasとか（IBMに買収されたんでしたっけ？あんまり単独で動いている印象が無いです）、サイボウズ、Microsoftなどが思い浮かびますが、コンシューマ向けの商品を扱っているところばっかりですね。
他に、ブランドという印象のシステム会社はすぐイメージ沸かないです。
システム会社がブランドを持ったときの価値とはどのくらいのものなのか、システム会社のブランドというものを考えたとき、どのようなものが該当するのか興味があります。
なぜ、コンシューマ向けのマーケティングに興味が無いのか考えてみました。
期間が短いように思います。
たとえるなら、ゲームフィッシングという感じです。
状況などを見極め、釣れるべくして釣るのがゲームフィッシングと読んだことがあります。
コンシューマ向けのマーケティングには、そんな印象があるのです。
ただ、企業のブランドと考えたときには、もっと期間が長いです。
企業はひとつの人格を持つもののように思います。
その人格の中で、多くの人たちが個々の人格を持ちながら、全体として統一をもつという不思議な状態が企業の置かれている状況だと思うのです。
これから、システム会社もブランドというものが出てくるように思います。
それは、コンシューマ向けのブランドのように、短期的な流れを汲んだものではなく、5年・10年という長さを持つものであると思います。
ブランドを持っていると思われる企業の分析をしてみると、何か見えてくるかもしれないですね。
パーミションマーケティング
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%B8-%E3%82%BB%E3%82%B9-%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3/dp/4881358057/sr=1-3/qid=1168235060/ref=sr_1_3/250-8031465-7266646?ie=UTF8&s=books
(1999/11)
ヤバいぜっ！デジタル日本
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A4%E3%83%90%E3%81%84%E3%81%9C%E3%81%A3-%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E2%80%95%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B9%E3%83%A1-%E9%AB%98%E5%9F%8E-%E5%89%9B/dp/408720345X/sr=11-1/qid=1168234961/ref=sr_11_1/250-8031465-7266646
(2006/06)
当世ブランド物語
http://www.amazon.co.jp/%E5%BD%93%E4%B8%96%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%89%A9%E8%AA%9E%E2%80%95%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AA%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%92%E5%89%B5%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%8D%81%E5%9B%9B%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E5%B0%8F%E5%B7%9D-%E5%AD%94%E8%BC%94/dp/4416599005/sr=11-1/qid=1168234984/ref=sr_11_1/250-8031465-7266646
(1999/01)
パワー・ブランドの本質
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E2%80%95%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%A8%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%92%E7%B5%90%E5%90%88%E3%81%95%E3%81%9B%E3%82%8B%E3%80%8C%E7%AC%AC%E4%BA%94%E3%81%AE%E7%B5%8C%E5%96%B6%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%80%8D-%E7%89%87%E5%B9%B3-%E7%A7%80%E8%B2%B4/dp/447850167X/sr=1-1/qid=1168234997/ref=sr_1_1/250-8031465-7266646?ie=UTF8&s=books
(1999/7)
コンテンツマーケティング
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%84%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E2%80%95%E7%89%A9%E8%AA%9E%E5%9E%8B%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E5%B8%82%E5%A0%B4%E6%B3%95%E5%89%87%E3%82%92%E6%8E%A2%E3%82%8B-%E6%96%B0%E4%BA%95-%E7%AF%84%E5%AD%90/dp/4495640011/sr=1-1/qid=1168235027/ref=sr_1_1/250-8031465-7266646?ie=UTF8&s=books
(2004/6)