「仮面ライダーJが強いと聞きますが、最近の映像を見る限りどうも・・・・。

  仮にJが等身大であったとして、巨大化能力を使うことなく平成の怪人と

    対等に戦えるものですか?」

 

仮面ライダーJは巨大化することで有名な仮面ライダーです。本来の強さはそうとうなものですが、最近の映画では主にやられやくです。

巨大なJを倒すことによって存在感をアピールできるからでしょう。こればっかりはしかたないですね。

 

かなり飛躍した考察になりますが、仮面ライダーJの等身大の強さと、平成の怪人に勝てるかどうか考えてみましょう。

 

「身体能力」

仮面ライダーJはのパンチはフォグ怪人の強化骨格を一撃で破壊できるほどの威力をもっています。フォッグ怪人の骨格がどれくらいの対象激力を持っているのかわかりませんので、推測します。フォッグ怪人の3人、ズー、アギト、ガライにはパワーが設定されています。

ズーは120エクレル。アギトは150エクレル。ガライは200エクレルです。エクレルはフォッグの単位で、1エクレルが10馬力です。なのでそれぞれ1200馬力、1500馬力、2000馬力ということになります。ガライには等身大Jをパワーで上回るという設定があり、アギト、ズーにはない。

このことからJのパワーはアギト以上、ガライ以下ではないかと推測できます。

ここでは便宜上、アギトと互角の1500馬力と仮定します。

脚力は150mものジャンプ力をもっています。素の状態で150mものジャンプ力を持っているのは平成仮面ライダー、昭和仮面ライダー合わせてもいません。最強フォームや、強化フォームを合わせれば、オーズとキバが150mを超えるジャンプ力をもっています。

 

「攻撃力」

フォッグ怪人の馬力から常人の何倍のパワーを持っているのか推測してみます。人間は瞬間的には1馬力、持続的には0.1馬力程度という計測結果があるそうです(ネットで適当に調べました)すると、ズーのパワーは最低でも1200倍。ガライにいたっては2000倍ということになります。これは仮面ライダースーパー1を軽く超える性能と言えます。

便宜上のJは1500倍のパワーになりますので、「G3理論」で計算するとパンチ力150トン、キック力450トンというとんでもない性能になります。

 

「防御力」

Jはフォッグ怪人の代表とも言えるガライと互角以上の格闘戦を行っており、自身のパワーを上回る相手とも打撃戦で戦えることを証明しています。少なくと500トンそこそこの攻撃力で打ち合いができるということになります。

 

「タフさ」

Jは劇中でもけっこう怪人の攻撃を受け、腕を貫通するほどの攻撃などもされています。解説書によるとJは回復力が高く、怪人の攻撃によって受けた傷も瞬く間に回復するとのこと。

 

「戦闘技術」

上下の攻め、遠近問わず思い切りのいい攻撃、連打、単発をまとめるのが上手い。上体を振っての回避や、倒れた上体からのエスケープなども上手だ。武器をもった相手とも正面から戦える肝の強さと、確かな技術力がある。基本打撃メインだが、切り返しや回避しながらの巴投げなども見せる。また時速870kmで飛行しながら攻撃してくるズーに対して、Jクロッサーで特攻しながらパンチで叩き落すという攻撃も見せている。

 

「平成の怪人とも戦えるのか?」

パワー、攻撃力、防御力、瞬発力、反応力のどれをとっても平成の怪人に見劣りしないどころか、単純に性能だけで見れば大幅に上回っていると考えられる。戦闘技術でも平成ライダーに劣ることはなく、自身をパワーで上回る怪人との立ち回りを見る限りでは、むしろ上回る。

平成の怪人どころか、ラスボスクラスとやりあっても問題なく勝てると言えるレベルの強さを持っていると考える。

CUや高速戦闘に関してもズーとの戦闘を見る限り、反応速度に問題はなく、防御力やタフさから考えれば「速いだけで問題はない」と言えるでしょう。逆にJに致命的なダメージを与えられる怪人がどれだけいるかを考えなければいけないかも。

 

以上、かなり飛躍した空想の検証でした。