京都市は、47歳の男性係長を停職5日の懲戒処分としました
毎週水曜日の「ノー残業デー」に残業していたことをとがめた課長に対し、激高して体当たりしたり、「あほ、ぼけ、いてもうたろか」「半殺しにしたろか」などと暴言を吐いたりしたことが理由だそうです
市では、2人の間で仕事の進め方について普段から意見の相違があったことや、他の職員の長期病欠によって係長の負担が増えていたことがトラブルの背景にあると見ているそうです。
この係長は、なぜそこまでして残業をし、かつ上司に体当たりまでしたのでしょうか
ただ単に残業代が目当てだったこともあるでしょうが、残業が必要でないという体制ができていないにもかかわらず、「ノー残業デー」だからといって早く帰れと言われても…という状況もあるのでしょうね
仕事は多い、でも人は足りない
そんな状況なら帰るに帰れません
企業や部署によっては「ノー残業デー」のあり方について見直す必要があるのかもしれません