古い神 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

縄文の人々は、神様を拝むのに祠を建てようなんて発想はなかったと言います。

ただ、「なんかここに神様がいる気がするぞ!」と感じる場所があれば、それを大切にし、時にはお供え物をしたり、祭りをしたりしていたようです。

後世になって、「神聖な場所には祠を建てる」という文化が流入してからは、そこに神社も建てられましたが、未だ、祠のない聖地もあちらこちらにあります。

のちに祠を建てられた神社として有名なのは、三輪山をご神体とする大神神社や、那智の滝をご神体とする熊野那智大社など。
この二社はともに「日本最古」を名乗っていますが、どちらも相当古い聖地だと思います。

ご神体とされているのは、山や巨石、滝などが多いように思いますが、ほかにも海、池、そして島などがあります。

印象に残っている聖地はいろいろありますが、最近のものでは、出雲の立石神社でしょうか。

祠などは一切ないでしょ?
この大きな岩がご神体です。

島根は出雲大社以外の神社もちゃんとPRしようとしているらしく、小さな神社でもご由緒などがちゃんと説明されていました。
立石神社は幹線道路から案内標識も作られていたぐらい、「押しスポット」なんだと思いますが、それほど人は訪ねていないようです。

そこそこキツい山道を行かなくてはいけませんし、夏場は虫もかなり出そうな環境ですが、古い信仰を感じる場所でしたよ。



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