転職は、辞めてから？働きながら？（１）

●転職活動は、辞めてから？働きながら？どっちがいいの？？

幸せな就職とキャリア(人生）～大阪のキャリアコンサルタント木村典子です。

「転職したい！」

在職中にそう思ったとき、次に頭に浮かぶのは、

「辞めてから、活動した方がいいのかな？それとも、働きながら、転職活動した方がいいのかな？」

という疑問かもしれませんね。

どちらがいいと思いますか？

（それがわからないから、悩んでるんじゃないの！）

あ、おっしゃる通りです（笑）。

では、なぜ、どちらがいいか悩むんでしょうね？

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「悩む」のは、どちらの選択肢にもメリット（良いこと）とデメリット（良くないこと）の両方があるから。

もしも、、、、
どちらか一方の選択肢だけがメリットばかり

で、もう一方の選択肢はデメリットばかり

だったら、悩まずに済みます。

でも、転職活動をいつ始めるかに限らず、人生の選択には、どの選択肢にも、メリットとデメリットの両方があることが、ほとんどなんですよね。

だ・か・ら、、、悩ましい！

じゃあ、どうすればいいんでしょう？

大切なのは、、、

それぞれの選択肢の「メリット

」と「デメリット

」を、理解した上で

どのメリット

を”優先”し、どのデメリット

を”覚悟”するのかを、決めること。

あなたにとって

● 働きながら、転職活動をする場合のメリットとデメリットは何でしょう？

● 辞めてから、転職活動をする場合のメリットとデメリットは何でしょう？

もう１２年前、２００２年１月。
急性骨髄性白血病で、緊急入院後５か月目。

”骨髄バンクでドナーが見つかった！”という知らせが、入院中の私に届きました。

当時、幸いにして、約４か月間の抗がん剤治療のお蔭で、病状は良かった私。

骨髄移植に踏み切るか、否か。
命のかかった選択を迫られました。

どちらの選択肢にも、命のかかったメリットもデメリットがありました。

その時の主治医の言葉、、、

「もしかしたら、骨髄移植（造血幹細胞移植）は、余計なことになるかもしれません。」

「移植に踏み切ったがために、命を失うこともありえます。」

「でも、もし今回移植をせずに、化学療法（抗がん剤治療）のみで終えて、再発した場合。その時に、またドナーが見つかるとは限りません。」

「化学療法（抗がん剤治療）のみの５年後生存率は、４０％くらい。移植した場合は、５０％くらい」

「どうしますか？」

命のかかった選択でも、
転職活動をいつ始めるかの選択でも、

考え方は同じ。

大切なのは、