私事ながら、日本の伝統芸能好きでして、
狂言、和太鼓、長唄三味線などの
お稽古に励んでいるのですが、
先日、文京区のお祭りで、
三味線をご披露することになり、
お師匠さんと一緒に、
出かけて参りました
その際、お三味線の先生方も
多数ご出演になりまして、
私も普段触れることのない、
お師匠さんレベルの方々の音色を
間近で拝見したのですが・・・
お師匠さんのお一人が
お召しになっていた紋付の
紋をみて仰天
こ・・・このご紋は、
チベットの、
エンドレスノット
そのもの
じゃぁ、ございませんか
エンドレスノットの
詳しい説明は、こちらの
過去ブログをお読みください
エンドレス・ノットは∞
そういえば、以前、
ご近所からお菓子をご挨拶に
いただいた際にも、
このエンドレスノットが、
入っていたことを思い出し・・・
紋の由来を、
この先生にお聞きしましたら、
この紋は
寶(たから)結び
と呼び、長唄三味線方の
杵屋一門の中でも、
この先生が所属するお家の方だけが
身につけていらっしゃる紋とか
調べてみましたら、
「宝紋」がいっぱい
出て来ました
チベットで非常に人気のある、
エンドレスノット
杵屋一門は、
江戸にその始まりがあったと
されています
遠く離れた極東の日本にも、
その姿を変えないまま、
江戸時代から、
すでに伝わっていたのですね
ちょっと意外な、
日本の伝統芸能、
長唄三味線方と
チベットのご縁でした
今週もいい週でありますように
チベット高僧とのコラボレーションブランド
アマナマナ