チベット子ども村から | 癒されるシンギングボウルと心の癒し・クリハラミユキのブログ

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シンギングボウルと心の知恵を発信すある「amanamana(アマナマナ)」の代表取締役社長・クリハラミユキのブログ。西麻布にてアマナマナ シンギングボウル・サロン&スクールのオーナー、一般社団法人国際シンギングボウル協会の運営サポート、教育プログラムの開発も努める。

Metok 02.jpgクリハラです。そういえば、この夏にご報告できなかったことがまだありました!

ダラムサラのチベット子ども村(Tibetan Chidlren's Village)からの今年の上半期の活動報告書「Metok」が、私たちの手元に届いたことです(写真左)。

実は私、この報告書を受け取るのがとても楽しみで・・・というのも、なかなか自分たちでは訪れることができないダラムサラの学校で、チベットの子どもたちがどんな教育や活動をしながら、学び、育っているかをこの目で確かめ、読むことができるからなんです。 正直、我が家の子どもたちより学校の行事や取り組みはしっかりしているかも?!とさえ思うほどです(笑)

また、学校の報告だけでなく、世界中から集まる寄付や支援もすべてこと細かく報告されていて、どんなことに使われたかなども記載されている立派な冊子です。Metokをめくると、この子ども村がいかに、チベットのインテリジェントによって運営しているか・・・も感じ取ることができます。

ちなみに、私たちのプロジェクトのページにも報告させていただいていますが、


Metok 01.jpg実は昨年秋、私の子どもが通うスクールで、チベットを一つの手がかりに、"Make a difference"という取り組みを子どもと家族とスクールで行いました。

その時に集まった古着やおもちゃ、文具や生活用品は、なんと引っ越し用の大きめ段ボールで9箱!私どもが運営・プロデュースしている、、アマナマナにも一部送料を支援してもらい、チベット子ども村に送ったのですが・・・それがちゃんと、Metokにも報告されていました(写真上)。

こうしてフィードバックが来ると、うれしい気持ちも倍増です。支援がやめられないのは、実は私たちの心も支援を通じて、彼らに思いやりを知る機会をもらっていること、そして、こうして私たちも癒されているからなのだ、と気づかされているからじゃないかと思っています。

このMetokは、より多くのみなさんにギャラリーでも見ていただけるように置いておこうと思います。もしご興味があれば、こちらに支援物資の送り方などを掲載していますので、ぜひ、ご自分でもお試しになってみてください。きっと、今までより、「チベット」という言葉が、自分の身近な出来事に感じられるのではないかと思います。