自然栽培林檎 収穫〜 | 野良り食楽りな日々

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のらりくらりと野良仕事。感謝しながら楽しく食べて笑って生きる!無肥料、無農薬の作物の様子、日々の出来事などを気ままに記します。

11月28日
無肥料 自然栽培に挑戦して3年目、3回目の林檎の最終収穫をしました。

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樹齢60年程のふじ林檎2本。
 早いうちから傷、病気、熟した物などかなりの数をその都度採ってきましたが、今回は最終収穫です。
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袋を掛けないので、すす病などで汚れています。

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ちょっとこの辺は実らせ過ぎです(^_^;)

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姉、完全防備。林檎採るだけだけど、、、(*^o^*)

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こちらはもう1本の樹!今年の剪定を自然栽培の方法で剪定した樹です。
こちらの樹は幹に大きな穴が空いていたり虫が入ってしまっている樹です。樹齢60程の頑張っている樹。
なるべく負担をかけないようにしてあげたい。
今年は実よりも新しい枝と根を生やす!と言う目的でバッサリ切ったので実数は少ないですが、数個落ちただけで、実つきは良かったように感じます。
最初数えた数とほとんど変わりありませんでした。
こちらの樹の枝にニュートンの木の枝を接きました(*^o^*)
来年、花が咲くかしらん。

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左が袋を掛けた林檎。右が袋無しの林檎。全然違います。
去年初めて袋を掛けてみましたが、色が真っ赤になりさすがに綺麗でした。
今年は1本の樹に掛けたすぐ後に、「通常売られている果樹の袋は農薬が使われているので、使用するのであれば、減農薬ということで、自然栽培、無農薬とは言えなくなる」と聞いたので、
自然栽培を学び、挑戦している訳ですので、即外すヽ(*'0'*)ツ
何かちょうど良い袋をと思っていましたが、結局今年は無袋でいく事になりました。
葉の生い茂っていた時期でしたので、隠れていたり外し忘れなど3個ありましたが、違いを見る為に袋を付けておきました。
10月5日に袋を外す。うっすら色づきさすがにキレイですがちょっとひ弱な感じにも見える。
無袋の林檎は汚れてしまっていますが、太陽をいっぱい浴びて、雨、風、病気や虫から自分の身を守る一枚の皮はなんだかたくましく、しっかりしているようにも見えます。

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こちらは通常剪定の樹に実ったもの。

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こちらは自然栽培の剪定を行なった樹に実ったもの。
こちらの方が樹も小さいですし、かなりバッサリ切ったので数は上の四分の一。

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ほんとはあんまり拭きたくないのですが、これじゃぁ、あまりにも黒くてかわいそう~。
母と姉三人で濡らしたタオルで一個一個拭きました。
収穫よりもこの作業のほうが時間がかかります。
でも頑張って実ってくれた林檎。感謝の気持ちを込めて拭きます。

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キレイになりましたキラキラ

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しかし今年は、ほとんどの林檎が、樹に実りながらシワシワになってしまってます。
全体的にシワシワ、半分シワシワ、一部シワシワ、、、
何でしょう。あまりにも遅くまで樹にならせすぎた?気候の関係?実をならせ過ぎ?よく分かりませんが、、、ちょっと残念。

自然栽培に挑戦して1年、2年目は数量も半減し、味も激落ち、早くから葉が落ちてしまって、でんぷん質の残る渋み、えごみのある味でした。
今年ももちろん数量も減少、まだまだバラつきはありますが、少し甘みがのってきたように思います。以前の我が家の林檎の味に戻って来た様な感じです。
来年はどんな実が実るのか、、、

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収穫終了。ちょっと寂しいけど、、、

樹は来年に向けて今はどんな準備をしているんだろう。
また来年の芽吹き、花に出会える事を楽しみにしています。
本当に今年も実ってくれて有り難う。
恵みを頂きます。