PTA会費の不適切使用について読売新聞の記事が平成24年7月1日と4日に掲載された。

それ以前にも掲載があったが、今回の記事は全国調査結果を踏まえているので、興味深い。


私は昨年、息子が通う高校の校長が「PTAについて話したい」というので出向いていった。


校長の許可を得て、会談の模様は全て録音してあるので、いつか暇になったら書き起こそうと思っている。


その会談の冒頭で、T校長はPTAの必要性について


・部活動顧問の休日出勤手当が出ないから、PTAから出してもらっている  とか


・グラウンドの砂が大雨で流された場合、すぐに(公費で)修繕できないので、PTAから出してもらっている


とか言っていた。



まさに、新聞記事と同じような内容だ。


PTA会費は、入会申込書や入会についての同意書をとってなくって、消費者契約法違反、人権無視、詐欺まがいの会費徴収方法をしているが、そんな諸法を無視しているので、学校教育法、地方財政法、公務員法などを遵守して、PTA会費を使うはずがない。


生徒には校則を守れ!と指導しながら、自分達は法律違反のオンパレードという感じなのかなぁ。


って読売新聞の記事を読んで感じた。


今や国会議員のヤンキー先生が国会で発言していたが、教師って、他の公務員より若干ながら給与体系が高いんだそうな。その根拠の一つには部活の顧問なんてのもはいっているんじゃないかな。


PTAから休日出勤手当をもらったら、給料の二重取りじゃないの?

そもそも、それが嫌なら、教師になんかならなければいいんじゃないの?


PTAの金って、他人様の金だよね。

新聞記事にも載っていたけど、学校の金でないのに、どうして校長がPTA会費の使途について「PTA総会で了承も得ている」とか言うんだろう。



おかしな感じばかり。

また、気が向いたら書こう。