シンプルにして奥が深く……って、あれ? (DOMEMO (ドメモ)) | 感想記(アメブロ版)

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どうにも興味深いゲームを見つけたのでつい購入しました。
↓ DOMEMO (ドメモ)です。

DOMEMO_001

ルールは単純明快。

自分の手持ちの札を言い当てて順番に捨てていき、全て捨て去ることができた人が勝ちというゲームです。
(ただし、1回に言い当てて捨てられるのは1枚のみ)
もちろん自分の札は自分からは見えません。
自分からは他の人の札が見えるだけです。

札は全部で28枚。
構成は「1」が1枚。「2」が2枚。「3」が3枚とこれが「7」が7枚まであります。
これらを配るわけですから、当然自分から見えない札を全て言っていけば理屈上はすべて言い当てることができます。
しかし、このゲームでは全員に配られている札の他に伏せられている札もあります。
単純に言い当てていくとはずれも発生し、当たらなかった札が伏せられている状態だと教えてしまうことにもなります。
それがヒントになり先に相手にすべての札を言い当てられることもあるのです。
もちろん、それを逆手にとりわざと間違えて相手を混乱させることも可です。
ただし簡単に見破られる可能性もありますが。(汗)

なかなかに面白そうなゲームです。
単純な構成と心理戦。
しかし「はったり」のみに偏らず、論理的に詰めていっても結構いい線まで遊べます。

このゲーム。
なんとなく似ているなあと思ってみたら、やはりファンタスミ(ガイスター) のアレックス・ランドルフさんの作品でした。
やっぱりね。


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