だふだふの神社仏閣・城郭巡りの旅。

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一月も空いてしまいました!

この間に、坂東三十三観音霊場を結願致しました!

もう涙(出てませんけど)ウルウルな気分で有り難く結願証を頂きました!

これからは西国さんに励みたい…けれど、遠いんだよな〜。
がんばろっ!
さて、そんな坂東三十三観音霊場ですが、結願したのに参拝の記録が全然追いつかないっ!
今日は第十六番、五徳山水澤寺の記録となります。
群馬県渋川市伊香保町、水沢山の中腹にある天台宗の寺院。
通称水澤観音と呼ばれる。
およそ1300年前、推古天皇・持統天皇の勅願により、高麗の高僧 恵灌僧正によって開基されました。
ご本尊は国司の三女、伊香保姫の念持仏だった十一面千手観世音菩薩。
この仏様は伊香保姫の水難の危機を化身になって救ってくださったそう。

それでは仁王門から。
こちらの仁王門は、仁王像は勿論のこと、門をくぐるときの両側に風神、雷神が祀られています。

そして門を抜けた裏側には、急で狭い階段があり仁王門の2階にお参りできるようになっています。

2階には釈迦三尊(釈迦如来・文殊菩薩・普賢菩薩)が安置されています。

山号が五徳山というように、水澤寺はあちらこちらから霊泉が湧いています。
今回はこちらの手水を使わせて頂きました。

鐘楼を鳴らします。
大和の鐘(たいわのかね)
昭和50年(1975)に完成。
先ずは本堂(観音堂)にお参り。
向拝や欄干の彫り抜きの彫刻がすごい!
透かし彫りや丸彫りを駆使しているんです。
天井中央には龍。両脇に迦陵頻伽が描かれていました。
上半身が天女で、下半身が鳥の極楽浄土に住むという。
観音杉
推定樹齢七百年、周囲5メートル、高さ38メートルの巨木です。
六角二重塔。
元禄年間に建立されたもの。

地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊が
六角輪転の台座に安置されている。この台座を左回りに3回転させると、が開けると言われています。

また、3枚目の写真、2階には大日如来が安置されています。

さて、本堂の先に進むと水沢山の鎮守、飯縄大権現への階段となります。

この階段は、84段の急な石段となっています。
豊家一神。
「山水に住める蝦蟆(がま)の陰霊を祠り豊家一神と称す。 この体に一杯の水を注ぐとき、諸願成就す」
かつて食糧難の折り、沢山いた蛙を食べて凌いだ。その時の感謝の気持ちを込めて祀ったそう。今では感謝の気持を込めてカエルの身体に水をかけると、さまざまな願いが叶うとか。
3枚目は龍王弁財天。
「此の水は、当水澤観音の霊泉にて、財を成し、病を癒し天寿を全うする事は、龍王辨財天の示す処也」
霊験あらたかなこの霊泉を、汲みに来ている方がいらっしゃいました。

本堂と六角二重塔。
清らかな水がたくさん湧いている素敵なお寺でした。
御朱印
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