イナヅミのブログ
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高須クリニックの高須幹弥先生がやっている
YouTubeチャンネルがとても興味深くて
毎日寝る前にかかさず見ている。

視聴者やブログ読者から送られてくる
いろんな疑問に高須先生が答えるという
シンプルなチャンネルだけれど、
実に丁寧に且つ爽快に答えられていて面白い。
(下にリンク貼っときます。見てみて。)


そこで高須先生が面白い事を言っていた。


実はそんなに美人じゃないのに、
美人ですねと周りの人間に無理やり
言わせてしまう顔がある、とか。


目ががっつり大きくて、
すーっとまっすぐな鼻で、
シュッと尖った顎で、
尚且つバッチリ化粧をしていて…


全体のバランスはそんなに良くないのに
ひとつひとつのパーツを意識しすぎて
美人ですねと言わせてしまうらしい。

そんな事あるんだなと驚く反面
ちょっと理解できる部分もあり、
実は最近その言葉が少し気になり始めた。


というのも、
自分の歌もそれと同じ現象が
起きていないだろうかという不安。


私も有難い事に「歌うまいですね!」と
褒めてもらうことがある。
最近は自信を持って自分から
「歌ならそこそこ自信あります!」と
言えるようにもなって来た。

けど高須先生の言葉を聞いて、
私も無理やり「上手ですね」と言わせて
しまっている可能性があることに気付く。



これに関しては完全に心当たりがある。

・声をはって大きい声で歌ったり
・太い声で歌ったり
・ビブラートをかけたり
・しゃくりをいれたり
・上手いやろがぃ!ていう顔で歌ったり←

言い出したらきりがないけど、
要はそういうこと。

上記の事は全て技術として必要な事だが、
ゴリ押しするのはナンセンス。



音程リズムと適切な音量
この3つがあれば歌は成り立つし
この3つだけで物凄く感動的なものになる。


無理やり言わせるのではなく
心の底から上手いな、感動するなと
思われる歌を目指したい。







高須幹弥先生の動画貼っときます↑


なんだかんだと日が経ち、
「ケシカルカッコの稲積帆波」としては
初めての投稿になります。
これからどうぞよろしくお願いします。


ユニットになってからの我々は
わかりやすい活動をしております。

・月3回程度の頻度でライブ活動
・初めての東京遠征
・企画ライブに呼んでもらう
・ユニットとしてのデモ音源を作る

などなど、普通に活動していれば
別に簡単にできそうなことも
ユニットになる前はあまり出来ておらず
難しことばかり考えて頭がパンパンに
なってしまっていたように思います。





ケシカルカッコを名乗り始めたのが
昨年の9月からなので今月で8ヶ月。
初めの方はユニットとしてのあり方が
今ひとつ掴めていなかったですが、
最近は漸く「ユニットらしくなってきた」
と言われるようになってきました!





そんな中でよくお声を頂くのが
「コールアンドレスポンスやらないの?」
「もっとお客さんを巻き込まないと!」
というご意見なのですが…







残念なことに、我々2人とも
コールアンドレスポンスが
死ぬほど嫌い。

 


やってる方を否定する訳ではありません。
ただ自分たちがやりたくないというだけ。



・一緒に歌って下さい!
・ここでこういう動きして下さい!
・みんな立ちましょう!
Say, YEAH!!

などの代表的なものがあげられますが、
私個人としては、
じーっと座って、じーっと見て聴いて
音楽と雰囲気を楽しみたい!

と言うのがあるので本当に苦手です。
頑張って手拍子が限界です。



顔見知りや友人のライブに行っても
絶対にやりませんし、
対バンの方の出番の時でさえ、
ご本人と目があっても絶対にやりません。

というか、そうならないように
目が合わなくて済むような場所で見ます。
それくらい苦手なのです。


なので「何やこいつ、感じ悪いな…」
と思われた事が幾度となくあったでしょう。
本当にすみません。

場の空気を悪くするだろうから
出て行こうかな…とも思うのですが
別にステージが気に入らないわけじゃなく
むしろ音楽はしっかり聞きたいから
出て行きたくはない。
だから  端っこの方でこっそり見る
というのが自分の中で最良の方法なのです。






そんな奴らだから自分達のステージで
コールアンドレスポンスなんて
もってのほかなわけなのです。

自分達が死んでもやりたくない事を
お客さんにさせられないですし、
嫌々やるものでもないですし。





けど、だからといって
このままでいいのかと言われたら
そういうわけではありません。 

私たちみたいな人の方が珍しい訳です。

コールアンドレスポンスが好きなのが
多数派なのであれば無視できませんし、
仮にSay,YEAH!でなくとも、お客様を
自分達の空気感に巻き込むという事は
ライブをする上で絶対に必要な事です。


理想で言えば、
「自分達は何も言ってないのに
お客さんが勝手にいい感じのを考えて
絶妙なタイミングで何か入れてくる」
というのが何度かあって
それが知らないうちにお決まりになっている
くらいが非常に理想的。
もちろん演奏の邪魔になったり
他のお客さんの迷惑にならない程度に。

しかしそうなろうとするならば
それなりの人気と楽曲がないと
お話にならない訳です……。





そこで、なぜコールアンドレスポンスが
嫌いなのかというのを考えてみました。



1.単純に恥ずかしい

2.知らない曲歌えない

3.そういうノリがあるんですって顔されても
いや、私知らないんで。ってなっちゃう。

4.ステージの上から「ほら、貴方もやって!」
「え、やってよ」「え、なんでやらんの?」
みたいな顔をされてそうで居た堪れない。

5.やってるお客さんから
「え、なんであいつやらんの?」みたいな
目で見られてそうで居た堪れない


特に45は非常に強い要因です。

つまりステージからも客席からも
やってるかどうかが
ひと目で分かってしまう動き
をしているから辛いわけです。


なのでコールアンドレスポンスが
苦手な人も辛くない一番の方法は
【表に見えない動きをする】
ということになるわけです。

例えば…

・口を閉じたまま歌う
・見えないところで音を立てる

などがあげられると思います。


これが実用化されるまでにはまだまだ
練っていく必要がありますが
我々が仮にやるとすれば、
コールアンドレスポンスが苦手な人が
辛くならないコールアンドレスポンスを
考えていきたい思っております。

いつになるかはわからないけど
乞うご期待ください。




【告知】
企画ライブやります。
我々が各アーティストさんのバックで
一曲ずつバンド演奏しますので、
是非来て下さい。たのしいよ(o^^o)


ご予約は各SNSのDM,
もしくはホームページのフォームから
ご予約お待ちしています★

アコースティックライブに力を入れますと宣言し、なんとか自らを奮い立たせ有言実行に至っている今日この頃ですが、なんだかんだとご縁がありアコースティックライブ以外にもライブハウスでのフルバンド演奏も経たりしてなんとか立っております稲積帆波です。
以前よりフットワークを軽くしてアコースティック編成にも挑戦していますのでかなりライブの本数が増えております。やはり実際にライブをコンスタントにやってみると今まででは見えなかったことや、もっとはじめの段階に見えておくべきだったことが今更見えてきたりと刺激的なことがたくさん起こっています。

まずは何と言ってもメンバーの入れ替わりでしょうか。今ここで言うの!?って感じですがいい機会なので言うておきますと、ドラムを叩いてくれていた実弟の稲積幸平が他の活動に専念するという名目で(←)抜けました。色々理由はあれど最近はアコースティックライブばかりでなかなかバンドでの演奏が出来ておらず、ドラムを叩きたい稲積幸平としては鬱憤が溜まっておったようで。勿論理由はそれだけではなくいろいろなことが重なってはいると思いますがまぁざっくり言えば「自分のやりたい事がなかなか出来ないから抜ける」ということになるのでしょうか。
グループ内に兄弟がいるというのはかなり強みだったので非常に残念ではありますがこればかりは仕方がありません、嫌なものは嫌ですし。かと言って私も選べる状況の中でアコースティック編成をバンバンしている訳ではなくいろんな事が重なったからという事だったので希望をのむことも出来ず。なので一旦は2017/06/01の京橋Arcでフルバンドはしばらくお休みという形をとりました。
やはりそういう状況の中で演奏をするというのは、まだまだこの年齢ではハードルの高い事だなと感じました。というのも別に何か大げんかをしたとか口もききたくねぇとかそんなんではないのに、バンドの音というのは正直なもので《腫れ物に触れる》ような音になっていた様な気がしてなんともモヤつくものがありました。これに関しては完全に経験値不足です。そういう状況の中でも、全てを受け入れるだけの心のキャパシティや安定感というものがやはり私にはまだまだ足りていないなと。大人になるにつれて身につけていけるものなのかなーと言い聞かせるしか出来ない不甲斐なさも感じました。

しかしようやくここで「なんのためにバンド名で括らずにあくまでプロジェクトとして稲積帆波の名前でやってきたのか」という事に繋がる訳です。私を除きメンバー全員が各々のやりたい活動を自由にできるようにという事でバンドで縛り付けずに活動する事を選んできたので、実際にはそんなに大きな出来事ではないのも事実。(みなさんの気づかない内にキーボード兼エンジニア兼アレンジャーの安井さんも居なくなってる訳ですから。)バンドじゃねぇんだからわざわざ脱退発表とかしなくてもいい訳ですし、人数が減って成り立たないから解散なんてこともしなくていいわけです。なので今も地道に名前を残しつつ活動を続けられているわけであります。まぁもちろん作曲してくれている松内功太と作詞をしている私の間に確執が生まれたらまた話は変わってきますが。
というわけで「なーんか最近稲積帆波、アコースティックに手出しちゃってコンパクトになったな」と感じている方もいらっしゃったかと思いますのでご報告までに。しぶとくやってますのでそれはそれとして楽しんでもらえたらなと思っておりますし、人数減ってるのになぜか創作意欲がぶっ飛んでいて新曲をライブでバンバン披露する始末です。ほんとに脳みそが追いつきません。しかしそれもこれも新しい境地への挑戦ですので、今後も楽しみにしていただきたいです。


しかしそんな中でもやり続けるということは本当に大切なことだと感じるわけです。これだけ「まぁ大丈夫っすよ」と強がった文章を書き連ねておきながら言うのもなんですが、私的にはまぁまぁ魂削られる状況だったものですからなんてこったい…と思うことも何度もあるわけで。しかしここで止まってしまうとそれはそれで再び動き出すのに今の何倍もの力がいるわけです。もちろんそんな力をそんなタイミングで出せる自信もないので、気持ち的には後ろ向きになりながらも決まっているライブをとりあえず乗り越えて今に至るわけです。しかし、だからこそ得られたものというのは沢山あるんだなと感じることもありまして。何度も何度も日をあけずにコンスタントにライブをしていると、やはりライブそのものにも慣れてきます。するといらない部分が削られ、必要なものやするべきことというのも少しずつではあっても見えてくるものです。
新曲をライブで披露するときは楽譜と歌詞カード配りますとお知らせをしてから毎回ライブで実践しているのですが、これがとても有効的。気に入って貰えた方から「譜面下さい!」と言われることがとても嬉しく力になるわけでして。さらにライブハウスの方と清算の時に話させて頂いたりした時も、かなり自分たちの詰めの甘い部分が見えたり今後どうなっていきたいのかの話をしてみたり非常に充実したライブが続いています。このまま「雨降って地固まる」という言葉通りになればいいのですが、今のところまだ全然ぬかるみきっておりますのでなんとかじわじわと固め直していけたらなと思っています。頑張るのでどうかみなさん、懲りずに応援してください。

最近の写真でも貼っておきます




瓢箪山フェスティバル

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京都に向かう道中
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2人編成でライブするときは
だいたいこんな感じです。
私の顔はアコースティックでも
そうじゃなくてもこんな感じです。
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次のライブは7月になります。ありがたいことに7月はかなり沢山イベントに呼んで頂いているので4本ほど決まっています。またSNSに画像でまとめてあげておきますので、チェックお願いします★