小学3年生の途中で転校した息子。

 

その時困ったのが、転校前後で教科書が違うことにより、漢字の習う順番が違うこと。

学校で教わることができない漢字が出てきてしまいました。

 

担任の先生が、転校前に授業で出た漢字を抽出して下さったのですが、習得できているかテストする場が欲しいと考え、漢字検定を受けることを思いつきました。

 

小学校3年生終了相当の8級を合格を目指し、受験したのが2022年12月。

まだ習っていない漢字もあるけれど、もうまとめてやってしまえと申し込み。

 

問題集を1冊買って一通りやったところで受験し、合格。

 

息子も合格がうれしかったようで、

毎年、学年が変わるたびに受けることにOKしてくれました。

 

 

そして4年生になり、漢字検定7級を受けることに。

 

本当は、来年度の1回目で受けようと思っていたのですが、

本年度の3回目に受験。

 

その理由は、漢字検定の準会場となっている塾からたまたま貰った申し込み用紙で、

個人で申し込むより、塾生に混ざって団体で受けた方が検定料が1000円安いと知ったから。

 

申し込みから検定まで、2カ月程。

まだ習っていない漢字も含めて勉強しないといけないので厳しいかもと思いつつ、冬休みもあるから何とかなるだろうと申し込み。

 

問題集を1冊買い、毎日やっている事だけ確認し、

勉強のやり方は息子にまかせていた。

 

その結果、問題集1冊全部終わった段階で、模擬試験をやってみたら、

5割ぐらいしか出来ていないという衝撃の結果。

 

息子は言われたから問題集に答えを書いているだけで、

検定に合格の為に覚えようとしていなかったから。

 

4年生にもなって、検定合格の為の勉強方法が分かっていなかったということにまず驚き、

そして安い時にお得だと思って受けても、不合格だと無駄になってしまうということにここで気づく。

 

 

この時点で検定まで残り1週間。

 

とにかく、検定料を無駄にはしたくない私は、

息子に1週間だけ頑張ってくれと言い、スパルタで漢字検定の勉強をさせる。

 

時には泣かせながら勉強させたけれど、1週間で合格ボーダー8割に届くまではいけず。

絶望のまま、漢字検定の受験会場に送り出した母。

 

それに対し、検定を受けて自身満々で帰ってきた息子。

 

 

息子の習得状況から絶対不合格だと思って過ごしていたのですが、

最近結果が返ってきたら、まさかの合格。

 

なんでも問題が簡単だったらしい。

 

 

検定は合格したけれど、4年までの漢字を十分習得しているとはとても言えない状態なので、

春休み中は7級の勉強を続けようと思います。