お待たせしていたかどうかはわかりませんが、とりあえず音声を聞いて、代表とザックスさんのスカイプのやり取りなどを見てきましたので、報告させて頂きます。

まず、ザックスさんの家に伺ったのですが、ザックスさんの言うように、ドアが拳の痕で凹んでいました。殴り込みの件で付いた痕だと、ザックスさんから説明がありました。

ザックスさんの携帯電話に録音された、代表の「脅し文句」も聞かせて貰いました。
「オイ~コラァ~○△※◆~コロスぞ~×◎▼~」的な感じなのですが、何度聞いても、聞き取れない箇所がありましたが、間違いなく脅し文句でした。

録音された内容からわかることは、箇条書きにします。

~~~録音された内容~~~

1.5万円から500万円にしたのは、代表が個人で入金して捏造したもの。
2.凍死塾を始めたのは、母親との共同経営の店の借金500万円の返済に当てたかったから。
3.凍死塾で入ってきたお金で、その500万円の借金の返済は終わっている。
4.2010年の代表のトレード収支はマイナス200万円程と自分で言っている。
5.代表は自分でやったことなので、今後の対応は全て自分が行うと言っている。
6.代表は一人でトレードしていく力もなければ、やる気もなかったと言っている。
7.代表は結果が出ている人もいたので、やり方は悪くないのかなと途中で思い始めたと言っている。
8.代表は自分のやっていること全部がダメだったと言っている。
9.代表は何の根拠もなく、支店を出す事や、凍死塾を続けることが上手くいくと思っていた。
10.代表は責任取る、そうですね、自分が招いたことなのでと言っている。
11.凍死塾のサイトの「全ての活動を停止します。連絡先はこちら、代表の携帯番号」という文言に変更することは、代表の合意を得て行っている。


~~~代表とザックスさんのスカイプ内容~~~

1.ザックスさんは代表に、一緒にトレードをする為に福岡に来ないか?と誘われている。(凍死塾の運営をする為に、ザックスさんは福岡に来た訳ではない)
2.入会案内が7月~10月の間に、10回以上内容が変更されている。
3.9月末頃になると、代表はトレードをしたくないので、ザックスさんに投資法を教えて、トレードは任せたいと言っている。
4.代表がうつ病というのは、自分でも認めている。
5.7月始めに代表は、スキャルは2ヶ月のデモをやらないと儲からないと言っている。


~~~その他、メールや登記簿などの内容~~~

1.代表が設立した株式会社は2010年10月18日に登記されていて、その中にザックスさんと、代表の母親の名前が取締役として入っていました(代表の奥さんは入っていませんでした)が、ザックスさんは10月28日付け、代表の母親は11月5日付けで辞任しています。
2.株式会社に登記されてから日が浅いことから、会社名義の銀行口座もなく、凍死塾のお金は全て代表の個人口座に入っています。
3.ザックスさんが代表から受け取ったお金は、サイト作成料(SEO関連の費用含む)+凍死塾入会の紹介料=合計136万円(税込・7月36万円、8月50万円、9月50万円)ザックスさんから金額の提示はなく、代表から月60人入会したら50万円支払うと8月6日にスカイプチャットで言っている。
4.動画解説や、代表の独り言などのページは、代表が更新できるが、それ以外の凍死塾のサイトはザックスさんしか更新できない。
5.ザックスさんは6月に、5,000円を代表に支払い投資法を教わっていたが、代表が一緒にトレードする人を募集したり、投資法を教えますと、自宅の電話番号を自身のブログに書き始めた頃、代表にサイトは無いのか?という問い合わせが入り始めたのをきっかけに、ザックスさんがサイト作成の仕事をしていたことから、サイト作成をするようになった。
6.今回の出来事は、ザックスさんの彼女が、代表の奥さんから5万円から500万円にしたのは入金していたことを聞いて、過去の話しが全て嘘だったのではないか?と疑い始めたことが発端になり、代表の奥さんに、2010年の代表の取引履歴を見せて貰い、過去の話しと照らし合わせて、全くの嘘だったことで、代表にその真偽を確かめる為に、録音した内容の話し合いになった。


これらの真実がありました。

さて、ここからは私がザックスさんに逢った印象や、私の意見ですので、そのつもりでお読みください。

まず、ザックスさんと代表のスカイプ履歴を過去のものから、ずっと1時間以上もかけて読ませて頂きましたが、代表の稚拙さが伺えました。子供というよりは稚拙という表現が一番合っていると思います。

そんな人が、確信犯とか、計画的に・・・というのは多分無理です。

私が思うに、まず、自分に自信のない代表は、ブログに大きなことを書いたんだと思います。

例えば、結果は、240万の+でした!!とか、1回のトレードが、1000枚なのでなかなかの緊張感です等と書くことで、自分は皆に認められるようなスゴイ人なんだというアピールをしている部分です。

ネット上のことですから、ザックスさんのように信じる人も中にはいる訳で、それが代表の自分に自信のない部分を慰めてくれる働きをした為、代表はどんどん嘘をつくようになったのだと思います。

ザックスさんとのスカイプ履歴の中にも、現在住んでいるマンションは12億で自分で建て、その1室に住んでいるとか、公園が作れるくらいの税金を払っているというような嘘をついています。

結局のところ、嘘をつく事に慣れていき、それがエスカレートしていく中で、サイト作成やSEO(検索エンジン上位表示)対策に、長けているザックスさんと出会うことで、凍死塾は繁栄していったことになったのだと思います。

ザックスさんの印象は、頭に「馬と鹿」が付くくらいの「お人好し」のように感じました。

後付けですが、スカイプの履歴を見て、私なら疑っていただろうなというチャットも数多くありましたが、その辺りをザックスさんに「この会話で何か変だな?とは思わなかったのですか?」と聞いてみましたが、その時、一瞬変だな?とは思ったそうですが、信じてしまっていた為、疑うまでには至らなかったそうです。

例えば、33億もの資産が、ファンドで9割無くなったといった会話がありましたが、それについて突っ込んでザックスさんは聞いていませんでした。どこのファンドですか?といったことも確認していません。

ザックスさんによると、そういうことを聞くのは、資産を失った人に対して失礼かな?と思ったのだそうです。

ザックスさんのブログには、代表をすごい人だと書いていますが、本当に信じてしまっていたのなら、そうなるのも分かります。ただ、もう少し人を疑う部分を持っても良かったのではないでしょうか。

これらを総合して考えると、ザックスさんに全くの過失が無かったとは言えませんが、詐欺をしようとか、人を騙してお金を取ろうとして、計画的に行われたことではなく、自分に自信のない代表が、自分の足りない部分を埋める嘘をつき、それを信じたお人好しのザックスさんが、凍死塾を繁栄させてしまい、その嘘にやっと気が付き、これ以上騙される人を作ってはいけないと、ザックスさんは代表と話し合いをしたのが、10月28日の録音された内容だと思います。

その内容の中で、凍死塾の活動を停止することに代表は合意し、その後の責任は自分が取りますと、代表が言ってますから、ザックスさんとしては、代表の携帯にかかってくる電話なり、家にかかってくる電話なり、メールなどにも対応をして、返金しなければならないものは返金し、謝罪の言葉も個別にはあるだろうと思っていたようです。
(音声の中で、代表は会員に対しての謝罪の言葉は1つもなく、ザックスさんが、サイトを最後に変更しますが、「凍死塾は全ての活動を停止します・・・携帯番号」という文章で良いですね?と何度も確認していますが、その中でザックスさんは「謝罪の言葉のひとつも入れるのではないか?と待っていましたが、それも無いようなので・・・」と代表に話している部分があります。)

しかし、実際に代表の電話が鳴ると、最初の数件は謝ったりしていたようなのですが、突然の凍死塾停止のサイトを見たり、ザックスさんの28日のブログを見た会員さんが、ものすごい剣幕で代表に電話をした為、パニックになった代表は、ザックスさんの家に殴り込みに行ったのだろうと思います。

時間的に見ると、28日の話し合いがAM10時少し前から1時間15分程行われています。11時30分過ぎくらいに、会員サイトの変更が行われ、代表がザックスさんの携帯に「火災が多いから気をつけろ」というような内容の電話をし、その後、ザックスさんが電話に出ないでいると、脅しの文句を携帯の留守電に入れた後、代表がザックスさんの家に殴り込みに行ったのが14時過ぎで、その時にすぐに110番をして警察を呼んで、14時30分前に交番から警察が来たそうですから、代表はサイトが更新されてから2時間くらいは電話に出て対応していたのかもしれません。

その日、ザックスさんの家に、代表の母親が3度訪れているそうです。

代表の母親は、パニックになり、目付きが変わっている自分の息子の様子を見て、サイトに書かれている代表の携帯番号を外してほしいというお願いに来たそうです。

母親は、実際にザックスさんから事の経緯を聞くと、息子のところに戻りますが、それでもサイトに載せている携帯番号を消してくれないかと再度、再再度、お願いに来たようです。

ザックスさんの彼女が、もう携帯番号を消すとか、そういう問題ではなく、電話に出て対応をしっかりしていく以外に、解決方法はありませんと母親を諭したそうです。

ここでザックスさんの彼女が出てきましたので、少しザックスさんの彼女について書き足したいと思います。

ザックスさんは福岡に来る時に、付き合っている彼女と一緒に引越してきていて、その彼女が録音された会話でも代表に対して厳しく対応していることや、ザックスさんの彼女が、代表の奥さんから嘘だという証言を得たことから、この彼女がいなければ、いまだに凍死塾が通常通りに活動していた可能性が強いと思いました。

因みに、ザックスさんの彼女は、凍死塾には殆ど携わってないそうで、この出来事が起こる少し前に、質問メールの返信の手伝いをしています。その分についての給料などの金銭のやりとりは1円もないそうです。

ザックスさんの彼女談によると、凍死塾のメールの返信があまりにも雑で、誠意がないと感じ、少しでも手伝えればという気持ちで、クレーム等のメールも返信文章を考えたそうです。

現在のザックスさんは、弁護士と、会員に対しての損害賠償として返金するには何が必要か、凍死塾を営業停止にする為には何が必要か、会員に対しての謝罪をさせるにはどうしたら良いか等を相談しています。

これも弁護士が作った書類に記載されていたので真実です。

さて、そろそろ結びの意見を書こうと思います。

まず、会員さんや、元会員さんは、どうしたいとお考えでしょうか?
真実の部分だけを読んで、考えてみて下さい。

私が想像するに、いくつかあると思うのですが、それらを考えてみましょう。

<詐欺として立件できた場合>
1.詐欺罪として代表とザックスを訴える。
2.詐欺罪として代表のみを訴える。
3.詐欺罪としてザックスのみを訴える。

<損害賠償請求ができた場合>
1.過去に払った全てのお金を返金請求したい。
2.お金を支払ったが施行されなかった部分だけの返金請求をしたい。
3.過去に支払った全てのお金プラス、精神的苦痛の部分の賠償金も請求したい。

<その他>
1.代表から正式に虚偽があったことを謝罪して貰いたい。
2.ザックスさんから広告塔になったことを謝罪して貰いたい。
3.その他。

これらに分かれると思います。

団体訴訟の方が、簡易裁判所で小額訴訟制度をするよりも、効果的のような気がします。

今現在、凍死塾が運営しているか?と言えば、答えはYESだと思います。

後付けと言われようが、稚拙と言われようが、動画解説は行われていますし、もしかしたら、質問のメールに対しては回答の返信をしているのかもしれません。

10日の動画解説で代表は、「これから先は月謝は一切頂きません」と言っているので、こうなると裁判所でどう判断されるのかが微妙です。

証拠を持っていない会員にしてみると、かなり不利なのではないか?と思います。

集団訴訟で被害者の会の方たちと組めば、音声の証拠もありますので、時間はかかっても、何らかの答えが出るのではないかと思います。

因みに、私は、一目均衡表の見方など、今まで知らなかった部分を知る事ができ、実際に自分の為にはなったという理由から、被害者の会に入ることも、個人で損害賠償などを請求することは考えていません。

ただ、真実を知りたかったのと、ザックスさんに会いにいって、どんな人なのかを確認したかっただけですから、私は十分に満足した結果が得られることが出来ました。

私の中では凍死塾に関しては、今日で完結いたしましたので、皆さんも、自分の納得のいくやり方で、自分で完結されると良いと思います。

本当に、本当に、長文になりましたが、私が聞いて、見てきた真実と、私の考えを書かせて頂きました。