めめ:1978年生まれ ビール大好き!のんちゃんに迷惑かけまくりの困った奥さん。
のんちゃん:1980年生まれ 釣り好き・クワガタ好き・車好き・多趣味な旦那様。酒はNGです。
めめ:1978年生まれ ビール大好き!のんちゃんに迷惑かけまくりの困った奥さん。
のんちゃん:1980年生まれ 釣り好き・クワガタ好き・車好き・多趣味な旦那様。酒はNGです。
そろそろお盆休みも終わりです。
去年と変わらず、のんちゃんとお寿司を食べに行ってきました。
「また来年も行こうね。」って。
また来年も一緒に行けると信じて疑わず。
そしてきっと、また来年も再来年もずーっと、一緒に行くんです。
「また来年も行こうね。」って言うんです。
当たり前の事なんだけれどね。
当たり前って難しい。
毎年同じ事ができることのキセキ。
のんちゃんに出会わせてくれたキセキ。
ありがとう。
今日実家にお土産を届けに行ってワインを貰ってきた。
帰る途中、狭い道を猛スピードで走ってくる車が。驚いて急ブレーキ。
実家でもらったワイン1本が後部座席に置いてあったため落ちて割れてしまった。
…頭の中は真っ白。どうしよう。
とっても車を大事にするのんちゃんだから。
そんな大事にしている車にワインをこぼしてしまった。床は真っ赤。ワイン臭い。
たまたま今日消防だったのんちゃんから電話。
「のんちゃん、めめワイン割っちゃった。ごめんなさい、ごめんなさい。」
あまりの絶妙なタイミングの電話に動揺&焦る。
そこでのんちゃんの一言。「しょうがないじゃん。めめが怪我しなくてよかった。」
その後急いでお家に帰ってフロアマット洗って車の中も拭いた。
オーディオは濡れて壊れてしまったけれど思ったよりはひどくなくて。
何度か心配したのんちゃんから電話がかかってきた。
何度目かの電話で彼はこう言った。
「めめの失敗は僕の失敗。僕の失敗はめめの失敗だから。仕方ないじゃん。
めめがやったんだから仕方ない。な?」って。
驚いた。私本当に驚いたよ、のんちゃん。
こんな事言える人がこの世の中にいるんだね。
今年の10月で出逢って9年です。
11月で結婚して8年になります。
こんなに我儘で、酔って迷惑をかけて、子供も産めない私と結婚してくれてありがとう。
こんなに年月が経っても変わらず大事にしてくれてありがとう。
何も返せずごめんなさい。
本当に本当にありがとう。
D2でホルモン値再検査。
翌週D5でクリニックへ。FSH17 LH24。
FSHは1日で半分の値に。でもLHも高い。
Dr曰く、やはり一過性のものではないかと。
これが最初からこの値だと更年期ということになるが、
卵も2回採れているし排卵もしているから大丈夫なんじゃないかと。
次の生理を待ってまたホルモン値を測りに行くことになる。
急激とはいえ、前回検査をしたのは2回目の採卵の去年7月。
あれから半年経っている。
Drの言葉を信じたい半面、半年で卵巣が更年期状態になったのでは?
早期閉経という言葉が頭の中をぐるぐる回っている。
ああ、いよいよ諦めなければならないところまできているんだと実感。
そんな状態の時に限って、絶対に諦めたくない気持ちになっている自分。
人間って難しい。
今は人と会いたくない。自分の親でさえ。かろうじて仕事へは来ているけれど。
誰かと何かを話すと泣いてしまいそうだから。
そんな時でも、のんちゃんだけは大丈夫。
結婚6年目、いつの間にか私達は家族になっていたんだね。
内膜症持ちだったから、結婚する前にのんちゃんに言っておけば良かったな。
ここまで子供が出来ないとは夢にも思わなかったからさ。
私と結婚しなければ、きっと今頃のんちゃんはお友達と同じく
3人くらいのパパになっていたんだろうな。
またこんなこと言えばのんちゃん怒るだろうけどさ。
のんちゃん、ごめんね、こんな私で。
あと2年は頑張るつもりでいる。35歳までは。
でも、それでも出来なかったら諦めきれる?自信はない。
今まで色んな辛いことはあった。本当に沢山あった。
でも、もしかしたら今が一番辛いかも。生きていたくない位、辛いかも。
いつかこの思いを笑って話せる日がくるのかな。
我が子を抱きながら。