☆追記あり☆宮崎での口蹄疫対策による・・現場の声。
皆さま、こんばんは。
ここのブログを閉めてまだ一ヶ月もたっていないですが・・・
今日、ちょっと・・なんというか・・自分では大変ショックをうけた・・記事を
「愛娘の子育て日記」ななママさん のところで拝見しました。。。
この記事はみなさんに読んでいただきたいもの・・・なので、
こちらに転載させていただきます。。
ただ・・・本当に・・・・ツライ現場の生の声が、つづられております。。
お時間がある方、もしよかったら・・読んでいただければと思います。
以下転載です。
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<宮崎・・・口蹄疫の現場の言葉です>
「 何十人と獣医師が来たけどよ。
かき集められた経験の浅い獣医師たちは、母豚を怖がってまともに注射も打てんちゃが
急所は首筋の血管なのによ、柵の外から身を乗り出して、お尻に打とうとするわ、バカじゃねーか!
豚だって生きちょっし痛いから、ひょいとお尻を動かして逃げるわな。
しょうがねーかいよ、俺が柵に入って豚の首をガシって押さえつけてやる始末。
危険やっちゃけど仕方ないわ
首筋に注射を打つやり方を教えたっちゃけど、ダメじゃわ・・・
もう、豚の首は、突き刺した注射のあとだらけ、痛々しいわ。豚はギャーギャー暴れるわ
ちくしょーーちくしょーーー!もっと安らかに死なせてやってくれよ。
獣医師の免許をもっちょる奴しか、殺したらいかんかいよ。手がだせん・・・
かわいそうでよ
もちろん、ベテランの奴は上手いし、早くてよ関心するんよ。
でもな、みんな目に涙を浮かべながらも作業してくれてるし、手を合わせてくれる人もいる。
命を救うための獣医師がよ。
今まで、命を助けるために、動物に声をかけ、一生懸命働いてきた獣医師がよ・・・
この注射を打ったら、こいつが死ぬって分かりながら、注射を打ちこむんよ。
そりゃあ、人としてつらいし、心が痛いわなぁ。歯を食いしばるしかないのかよ!
俺はさ、もともと出荷のための豚なら、なんとかあきらめがつくんよ。出荷だと思えばいいちゃかい。
でも、母豚はよ。俺がこの農場に努めだしてからずっと面倒見てきたっと、性格もよく分かる。
顔見りゃ名前も、出産した回数も、病気した時、エサを腹いっぱい食って喜んだ時。
悪ん坊や、甘えん坊、気性の荒い奴、優しい奴、み~んな分かる。共に生活してきた家族やっちゃかい。
口蹄疫に感染してしまって痛々しい症状が出てる奴は、鼻や口の水疱が破けて痛いもんやから
エサが食えんなっちょる。それでも腹はへるかい、えさを探すわな。豚は鼻が命じゃ。
人間で言う手のようなもんで物を探るのは鼻で探るんよ。
痛いやろうに・・・
まともにエサが食えんかい。今日まで俺が食べさせてやってた。
鼻も口元も、蹄も乳首も痛々しいのに、俺を見つめる目はやさしくてよ。
なんだか、向こうがごめんよ~言ってるみたいや。ありがとう言ってるのかなぁ(T-T)
注射打たれる姿に耐えられんで離れたところから見てたら、獣医師の腕をふりほどいて、
こっちに走ってくっとよ。
ひずめが炎症起こして血を流してるもんは、痛いから立ち上がれんでずっと横になって
ギャーギャー言ってる。でも、立ち上がらせて殺処分するところまで連れて行かんと、重いかいよ。
まず鎮痛剤打つっちゃわ。
したら、痛みが取れるもんじゃかい。ひょいっと立ち上がる。でも蹄からも血が出て、腐りよっかい
蹄が取れていくとど・・・赤くなった蹄だけが地面に転がってるんやど・・・
それでも、蹄が無くなった足で、俺の所に駆け寄ってくる
はやくなんとかしちゃれよーーーー!(T-T)
ある程度の大きさの奴は、電気で殺すっちゃわぁ
でっかい火ばさみみたいな物で、まず頭を挟んでな、スイッチを入れると高圧電流が流れ、失神する。
そしてそのあとに、胸の所を挟んで、心臓に電流を流すとガタガタガタとしびれて心臓を止めて殺すとど・・・
かわいそうやんけ。
さっきまで、元気で
震えて泣きよったやつが。突然静かに死体となるんよ。
たださ、時々、その動かなくなった豚を運んでたり、穴の中に落とした時に、
生き返って動き出すやつがおるんよ。気絶してただけなんやろうな。
哀れでなぁ、また殺さにゃいかん・・・。
まだまだ元気な奴らはさ、どんどん穴ん中に落としていく、
みんなで板を使って追いやって穴に落としていく。
一番下に落とされた豚たちは、熱と重さで圧死ししていくけどよ。
後から後から落とされた豚は、どんどんジャンプして穴から必死に飛び出ようとするんよ。
その生きようとする動物の必死さにまた泣けてくっちゃがぁ(TへT)
その上からブルーシートをかぶせてよ、コンパネの板を上において、飛び出してこんように、
俺たち人間が上に乗るっちゃわぁ・・・
それでん、下から・・ドンっ!ドンっ!て必死にぶつかってくっとよ。
ブルーシートの隙間からホースを入れて、中にガスを流し込むんよ・・・
すると、だんだん静かになってきてよ、しばらくするとシーンとなるんよ(T-T)
ちくしょーーーーーーー!
作業員達があちこちで、殺処分をしていってる
地獄を描いてる絵があるわぁ。鬼が人間をいたぶっている絵よ。あのまんまって感じ(*_*)
豚舎の中が、ギャーギャーって今まで聞いた事もないような泣き声があちこちから聞こえるかいよ。
赤ちゃん子豚が不安な様子でジッとしちょっちゃわ。
病気に感染した奴は、蹄から血を流して痛いし、おっぱいが飲めんかい
コロっコロっ死んでいく。
それでも、豚舎が違ってたりで感染していない元気な奴もいっぱいおる。
敷地が一緒やかいて、経営者が一緒だってだけで
殺さにゃいかんとか・・・
本当に、この子達も殺さにゃいかんとか!
・・・
周りの異常な雰囲気を感じちょっちゃろうね
ひょいっと両手で掴み上げるわ
すると、身体をグッと堅くして、不安げに身体をブルブル震えてるのが手のひらから伝わってくるとよ。
ごめんなぁ、ごめんなぁ。俺が泣き出してよぉ
その身体に注射針が刺されて、静かに、ぐったりと手の中で重みだけを感じる物体になる
さっきまで硬かった子豚の力が抜けて、何の力も入らない柔らかい物になるんよ。
もうどんだけの涙が流れ出たかわからん
あと、残ってた豚舎は、ウィンドレスの豚舎じゃかい・・・
せめて、安らかにと思うてかいよ
帰ってくる時・・・空気を送り込むファンのスイッチを切ってきた。
家に帰ってよ。風呂に入ってよ。飯はよう食わんかい。焼酎飲みながらテレビをみてるとよ
俺・・・いつのまにかボロボロボロ泣いてるっちゃわ
今頃、眠るように死んでってるんだろうなぁ・・・・。
お前よ。豚は言葉がしゃべれんけんどよ。
もしもよ、お前の子供をよ、「なんで?」って言われながらよ。
国からの指示やかい言うて・・・大好きなのに・・・手の中で殺せるか。」
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宮崎では、口蹄疫の影響で今も毎日たくさんの牛や豚が処分されています。
畜産農家の方達は、挫折感、失望感に襲われ、枯れるほど涙を流しながらも
『口蹄疫をやっつけるんだ!!』と、力を合わせて作業をされています。
農家さんの為に…処分された牛さんや豚さんのためにも!
殺された頭数分の鶴を折って、農家さんに届けようと思います。
命の象徴の折り鶴で、牛さんや豚さんの追悼の意味も含め…
そして、それを虹色に繋げる事で、農家さんには希望の虹を届けたいです。
どうか、みなさんの思いを込めた鶴を送って頂けないでしょうか。
ご協力よろしくお願い致します。
~つながレインボー隊☆募集~
・折り鶴は虹色の中の色で折って下さい(赤・ピン ク・オレンジ・黄・緑・青紫)
・鶴は繋げず、そのまま送って下さい
・折り紙の大きさは15cm×15cmの普通サイズ
・送料は、送って頂ける方のご負担でお願い致します
・期限は6月末まで
・小さな紙などにメッセージを書いて頂ければ鶴と一緒に吊します
☆宮崎の方で、折り鶴の糸 通しなど…お手伝いして下さるボランティアの方も募集しています☆
【送り先・お問い合わせ】
〒880-0921
宮崎県宮崎市赤江16-1フロンテージエアポート1階 ナ
イスダイブ
田中智史
徳田(まゆまゆ)
チーム☆キセキのイケメン
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元記事さんより。。
「この記事に対しての反論などあるかもしれません。
平気で 美味しい美味しいと肉を食べている自分もあるのでなんといっていいかわかりませんが
今あたしが自分自身 この事件での 素直に動物に対しての追悼の
気持ちだけだけなので 反論のコメントいただいてもお答えできませんのでお願いします。
ただ、これからやはり心から 「命をいただきます」
と食事しなきゃなぁ~と心がけています」
そして、ななママさんより。。
いろんな考えや現場にはもっともっといろんな事があると思います。
ただ、私も食用として出荷されたお肉はしっかり感謝して食することが供養と思っていますが
こうして今回の想像を絶する数のこの文にもあるように
息絶えた動物たちへの供養に私ができることとして
遠く本当の現実をまだまだ知らないけれど
子供たちに伝え、無力ではありますが折り鶴を送りたいと思います。
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以上転載でした。
ななママさん、そしてお友達のおっしゃるとおりだなぁと。。。
こんな転載することしかできないけど・・・
私も、折り鶴を送りたいと思いました。
それにしても・・・ほんとに今、選挙とかやっとる場合なのか???
この問題を全力でふせぐ事が先決なんじゃないのか??
車とか、色々選挙カーとか移動するやん。。大丈夫なんか???
と、思わざるをえません。。。
記事は以上です。
ここのブログは
こうしてみなさんにお伝えしたいことがある時に
また・・記事にさせてもらうかもしれません。
まだこのブログを読んでくださる方がみえるのか・・どうかもわかりませんが
お伝えしたくて、記事UPしました。
もし・・読んでくださっていたとしたら・・・ありがとうです。。。
(コメントは承認制にしておきます。
もし記事転載していただける・・その場合は私までご連絡いただけると助かります。よろしくお願いします。)
☆6/29追記☆
この記事に関しまして、さまざまなご意見、コメントをありがとうございました。
宮崎・・・口蹄疫の被害・・・今、募金活動などさまざまなことがあちこちで行われているなかで・・・。
私としましては、この鶴を折ることで・・
理不尽なカタチでこの世から奪われた命の弔いになりますように・・・と、宮崎へ送らせていただきました。
※なお・・・6/30期限の皆さまへのお願いでしたこの記事は
近日中に下げさせていただきたいと思います。
ご了承ください。
記事の転載、リンクなど・・・皆さま、ありがとうございました。