久しぶりにどこかに気持ちを書きなぐりたい気分になり、ひっぱりだしてきました。
大阪にいるときほんとに両手でおさまるぐらいしか会ったことないんやけどものすごく強烈で十年たってもたまに思い出すことがあるほど私の人生に影響を与えた方が年末に亡くなられました。
それも共通の友人に『最近○○さん元気にしてるの？』とふと尋ねたことから知り得たこと。
大阪を離れて十年。最後にあったのは13年ぐらい前かな。
お葬式は急なことだったから家族葬で送られたそうで、勇士達でお別れの会を開いたとのこと。
いつも笑ってて男気があって人の悪口言わなくて一緒にいて楽しかった記憶しかない。いろんな役を引き受けて楽しんでこなしてまわりには常に人があふれて本当に魅力的な素晴らしい方でした。
チャラチャラと過ごしていた二十代。きっと私は彼を楽しませることもちいさな気付きもさせれないほど彼の大きな懐で笑っていた。子どもを授かり仕事をしながら自分にかまう時間なんてないけど二十代の時より人間としての経験値は上がったと思う。今の私の状況とか考えを話したら、ぶつけたらなんて返してくれたかな。
二十代の若かった頃より朝の目覚めはきらきらしていて子どもの朝御飯、洗濯、ゴミだし、送り出し、出勤と時間が私を離さない。白髪が増えた髪を束ねながら動き続ける今の自分が大好き。
彼に会うとしたら一番いいスーツきて美容室いって普段つけないアクセサリーつけて『なんてことないよ』って顔で楽しい時間を過ごしたんやろな。
だからこういうとき思う。
会いたい人とは会えるときに会おうって。いつ自分が死ぬかわからない、いつ相手がなくなるかわからない。
時間なんて作ろうと思えば作れるのに忙しいって言い訳して何かのついでにする。○○しとけばよかった～○○いったらよかった～なんて取り返しがつかないことはもうしたくない。
自分の大切な人には会えるときに会おう。