昨日の1年検診のつづきです。
緩和ケアの先生に同席していただいて、主治医の説明を聞きました。
考えたら、すごい光景ですよね。
患者一人に医師二人・・・。
最初に主治医から、
「前の病院からの紹介状に書いてあった乳腺症は今回は心配ないです」
と言われました。
(手術したのは左です)
この一言ですっかり、私は見境がなくなってしまいました。
たったこの一言でなぜ?って思いますよね。
私は紹介状に右の胸が乳腺症って書いてあるなんて知りませんでした。
前の病院では、一度も右の胸は乳腺症だといわれた事はありません。
だから、
「そんなこと聞いてない!」
って言ってしまいました。
たぶん、先生たちには私が怒る理由はわからなかったと思います。
私が右の胸が乳腺症だと知ったのは、今の病院に移って右胸の生検をしたからです。
その生検の結果として乳腺症だと知りました。
だから、
「私が乳腺症と知ったのは、ここで生検をしてからでそれまでのことは知らない!」
と言いました。
それにしても、怒りすぎって思いますよね。
でも、いろいろと重なっているから私としては我慢できなかったのです。
癌だってエコーでのう胞といわれていたのに、後になって癌でしたと言われたし・・・。
精密検査をすすめるきっかけとなったマンモの結果だって、石灰化が写っているなんて説明は聞いていなかったのに、1年後に石灰化が増えてるから検査が必要と言われました。
この時も耳を疑ったよ。
石灰化が現れたのじゃなくて、増えた?
右胸については、手術前の検査でPETとCTで集積があったから生検をすることになりました。
その時も、PETの検査結果を聞きに診察に行ったのに、集積があったとは言われませんでした。
その日、家に帰り着いたと同時に病院から電話があって、
「CTの結果が出て、集積がありました。
PETでも集積はあったのですが、1箇所に集まっているというより全体的にという感じだったので、こういう人もいるからと思っていました。
でも、PETでもCTでも同じところに集積があるので。エコーで見ながら生検します。」
どうして、診察に行ったのに説明を聞かず、電話で結果を聞くことになったの?
病院でPETの結果をとりあえず聞いて、CTの結果を電話で聞けば、私の気持ちもかなり違ったと思うのです。
だって、病院から安心して帰って、いきなりびっくりでした。
この日は入院と手術日が決まり説明を受けた日だったのですよ。
2週間後に手術の予定でした。
癌と言われてもそんなにショックは受けなかったけれど、さすがに両胸を同時に失うと思ったらショックでした。
そして、生検の結果は、入院前日に主治医から電話がかかってきて
「右の検査結果が出て、特に心配はないので予定通り手術(左胸のみ)します」
と言われました。
この時も診断名は教えてもらえませんでした。
それで、退院後1ヵ月半後に病理検査結果を聞いたときに右胸の検査結果を自分から質問しました。
そのときに乳腺症だったと聞いたのですが、そのときでさえ、紹介状に書いてあったなんて聞いていません。
今頃、言うのであれば、生検の結果を話す時におっしゃってくださればよかったではないかと思います。
後になって、「実は・・・でした」
こんなことの繰り返し。
こんな説明の仕方は嫌だって言ってきたのに、全然伝わってなかったんですよね。
私は言ったつもりだから、我慢できなかった・・・。
この後も、爆発した気持ちは治まらずに、暴言とも言えるようなことを言ってしまいました。
またまた長くなったので、つづく。
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1年検診は、こんな状態でとんでもないことになりました。
せっかく時間を作っていただいたのに申し訳ないと思います。
それは、緩和ケアの先生に対してはもちろんですが、主治医に対してもです。
主治医に対しての気持ちは、今も落ち着きませんが、失礼な態度であったことは事実ですから・・・。
どうして、こんなことになったのか?
私の気の緩みも大きかったのかなと思います。
緩和ケアの先生が同席されるという安心感・・・。
今度は大丈夫と言う期待感・・・。
どうにかしなきゃという焦り・・・。