今日は過去録です。
私の唯一のがん友さんは、抗がん剤治療が必要でした。
一回目は入院して治療をする必要があるとのことで、入院するから会いにきてと電話が来ました。
退院して１ヵ月半ごろのことです。
久しぶりにお会いして、たくさん話をしました。
直接会って話ができるのは何よりも、元気になった気がしました。
そして、この方も検診を受けていたけれど、検診を受けた数ヵ月後に自分でしこりを発見したという話を聞いていました。
私は、検診を勧めることに迷いが生じていることなども話していました。
そのことに対して、
「検診は勧めていいんじゃないの？
だって、早く見つけられた人はよかったって思うでしょ。」
なんだか、ちょっとほっとしました。
がん友さんは、私よりも心配性のようです。
もちろん、私とは病状も違うので当然ですが、外来に何回も電話をかけて先生に質問していると話してくださいました。
それを聞いて、その行動力がうらやましいなと感じました。
一方で、なんだ電話していいんだ！と思いました
後日、先生に電話できたのは、このがん友さんの行動を聞いたからのような気がします。
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このがん友さんは、とても大切な方です。
やっぱり、同じ体験をしたもの同士、本音で話ができますね。
私は抗がん剤の治療経験がないので、辛さは理解しきれていないと思います。
人によって副作用も違うと思うのですが、気持ちに与えるダメージも大きいのですね。
私は病院に会いに行ったのですが、がん友さんの記憶からきれいにそのことはなくなっているみたいなんです。
しばらくして電話をしたときに、入院する前に話してから話をしてないよねと言われ・・・？
やっぱり、抗がん剤の治療って大変なんだと実感しました。
先日、久しぶりに電話が来て、元気が出てきたとのことでうれしく思っています。