今週のサッカーダイジェストに載っていた2つの記事、ここからちょっと私が気になったものをピックアップしてみたいと思います。


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①まずは女子サッカー絡みで、山口麻美選手の記事から。


現在はスウェーデンでプレーしている彼女の近況について書かれています。


元々ベレーザでプレーしていて、その後アメリカに渡って大学リーグでプレー、そして昨年からスウェーデンのウメオというチームでプレーしています。


女子サッカーの世界ではスウェーデンという国は強豪ですが、その国内リーグについては分からない部分が多く、どんな感じかと思いましたが、ウメオというチームはヨーロッパではトップクラスで、各国の代表選手がプレーしているらしい。


その中で彼女は本来のFWで無くボランチでは有りますが、レギュラーとしてプレーしているとの事。


ベレーザ時代の彼女の印象は、テクニックは有るもののこれといって強烈にウリになるもの(大野のドリブル・荒川のキープ&ポスト・永里のパワー)が無く、序列的には3~4番手で、荒川が怪我がちだったのでかなり出番は有りましたが、最後の年は本人が怪我で長期離脱したりしていました。


アメリカに渡ってから代表候補には選ばれていますが、代表としてはプレーしていないだけに、ベテランが抜けるであろう次の代表で見たい選手の1人ですニコニコ


②さてもう1つの記事は、柏レイソルの南雄大選手の記事。


ずっと柏の守護神として君臨していましたが、昨年途中に菅野にポジションを奪われてからはサブとしての日々。


そんな複雑な心境を吐露していますが、もちろんレギュラーを奪回する意志を持って、またチームの最古参の1人としてチームの為に尽くすという意志が窺えます。


まあ私としても菅野がレイソルに行った時には「もっとレギュラーでプレー出来るチームに行った方が良いのになぁ…」と思っていましたが、まさかあんなに早くレギュラーになるとは思ってはいなかったし、南本人もかなり悔しい所でしょうが、お互いに切磋琢磨して高いレベルでの争いをしているので、今の所は一安心です。


まあそうは言っても、この前のナビスコカップFC東京戦での失点に繋がってしまったプレーは頂けませんでしたねダウン


あれに関しては、南1人の責任だけとは言い切れませんが、ああいうプレーをそのシーンだけ切り取られて、面白おかしく言われる(特にTBS日曜日朝の番組)し、ただでさえ昔のオウンゴールの印象が有るので、せっかく他で良いプレーをしていても印象として悪くなってしまいますガーン


あのワンプレーだけで信頼をなくすレベルの選手では無いのですが、出場した試合で結果を残せなければアピールにならないのも事実。


私は菅野派ですが、やはり無条件でレギュラーとなるよりは、お互い刺激しあってより高いレベルでの争いを望んでいるので、チャンスは有る以上は確実に仕事をして欲しいと思いました。


しかし柏は選手よりもGKコーチの方が話題が多いですな…