自信を持って頂くためには
いつも全力のネイリスト、
爪美塾講師のいいづかのりこです
昨日、宣言したとおり、
私が受け取ってきた愛を皆様に
お届けします。
昨日の守田矩子先生の愛のブログ講座で
私が内に抱えていた、心の蓋が開いて
スルスルと、とめられない涙が流れ
自分の心を開く鍵だった、ということを
知りました。
父が亡くなって約１年経ちました。
もう１年
まだ１年･･･
この１年、私が抱えていた父への想いが、
１年経った今だからこそ、
伝えたい、伝えなきゃ、伝えきれてない、と思えたのも、心の蓋が開いたからです。
私が、父の元に生まれて、
何を感じて、
どんなふうに思っていたのか、
そんなことを伝えることなく
逝ってしまった父へ
私の想いを綴っていきたいと思います。
今もまだ尚、私の中にある感情は
どうしてお父さんが？！という悔しい気持ち
余命宣告をされ、
どんなに辛かったか、と父を察すると
胸を締め付けられるような苦しい気持ち
父がいない世界を思うだけでさみしい気持ち
これからどうなるんだろうという不安な気持ち
そんな感情ばかりの中
毎日１度は思い出して
涙するということを、
繰り返してきました。
思い出すことは、山のように、
たくさんたくさんあります。
私は父のことが大好きでした。
｢大丈夫だよ、のんちゃん｣
(のりこなので、あだ名はのんちゃんと、呼ばれていました)
という父の声が聞こえます。
優しくて、頼まなくても先回りして
家族をいつも守ってくれていました。
自分のことはいつも後回しにして
母を愛していることを家族に
いつも伝えていました。
｢お父さんの幸せはね、
ママが幸せでいることなんよ。｣
と父はよく言っていました。
｢ママの料理は美味しいねー。｣
｢ママはかわいいねー。｣
｢ママは何でも上手やねー。｣
口ぐせのように母を褒めて
満足そうに微笑んでいる、そんな姿を
いつも目にして育ちました。
そしてそれが、
私の家族の幸せのカタチでした。
私にも優しく、
甘やかしすぎだと言われながらも、
至れり尽くせりとはこの事だろうな、と
今でも思い出すことは、
寒い冬の朝、
私が起きるより、少し早く起きた父は、
いつもヒーターのスイッチを入れてくれ、
私は、寒くて布団から出られないような
凍える朝を迎えた記憶がありません。
夜寝る時には
寒い日はもちろん電気毛布のスイッチを入れて布団を温めてありました。
お小遣いが足りなくて
困った記憶もほぼありません。
私がやりたい、と言ったことには
いつも必ず応援してくれました。
結婚してからも
子育てが大変な時期には
私が困っている時は駆けつけて
助けてくれました。
孫をとても可愛がってくれました。
過保護だとよく言われていましたが
いつも快く、私のそばで助けてくれました。
細やかな気遣いを、
いつも当たり前のようにしていました。
愛されて
恵まれた環境で
その事に感謝の気持ちを表すでもなく
自由に生きてきました。
ワガママ娘でした。
苦労した事なんてありませんでした。
親孝行なんてまだ出来てませんでした。
そんな日々がどんなに有難く、
自分の支えであり、
大きな愛であったのか、
そして父が、たくさんの方に慕われ
尊敬されていたことを
この１年で思い知ったのでした。
気がつけば
｢私、まだお父さんにちゃんと何も言えてない。｣
そしてもっと父について考えて
気づいたことがありました。
それは、どうしても考えても、
思い出せないことがある、
とうことでした。
つづく
今年もキレイに咲きました…
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