2月22日(土)14:00~ 於 メセナひらかた


枚方市退職教職員会・(公財)枚方市文化国際財団主催、枚方退職女性教職員会後援 による

第9回早春コンサートが開催され、参加しました。


枚方市立小・中学校出身の演奏家を激励する

ということで、今回は8人の演奏家が素晴らしい演奏を聴かせてくれました。


これまでの8回で延べ80人以上の演奏家が出演されています。


第9回は・・・

ピアノ(作田薫さん)

オーボエ(笹置倫子さん)・ピアノ(中西由佳さん)

ホルン(塚本真衣さん)・ピアノ(齋藤紗綾華さん)

マリンバ(大塚真帆さん)

ピアノ(上敷領美絵さん)左手だけでの演奏 素晴らしいです!!

バイオリン(上敷領藍子さん)


久しぶりにクラシックに浸りました。

とっても心地よかったです♫


それに女性の演奏家ばかりだったので、衣装も素敵でしたよ!




22日(土) 午前は、民主党大阪府連の総合選対本部会議・常任幹事会 でした。





2月21日(金)は

日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪 結成8周年のつどい に参加。

丹羽雅雄弁護士の講演「朝鮮高校への高校無償化法の不適用裁判と朝鮮学校への大阪府、大阪市の補助金不支給裁判の現状と課題」を聴きました。

民族教育の歴史的経緯と「高校授業料無償化適用」の現状課題、大阪府・市の補助金不支給の問題等、時間がないのでかなり端折られたのですが、歴史の克服と東アジアの平和構築と課題等力強く語られました。大変貴重な資料もいただきました。


火曜日に府庁前で、高校無償化不適用に反対行動をされているメンバーのアピールからも熱い思いを受け取ることができ、これからも何ができるか、を考えながら取り組んでいかなければ!!とあらためて思った次第です。





2月23日(日)は

映画「東京難民」を観ました。

ちょっとしたことから、住む場所もなくなり、ホームレスまで・・・

大学生という設定なので、とっても心が苦しくなる内容でしたが、

「生きてていいんだね」「まだ終わりじゃないんだね」と言って、一歩を踏み出すラストシーンに、少しは救われました。

雇用の安定はもちろんだけで、安全な働き場所 というのも課題ですよね。



2月19日(水)午前は、枚方市議会主催の議員研修会が開催されました。


「文化によるまちづくりについて」 枚方市市政アドバイザー 平田オリザさんによる講演。


劇団「青年団」を主宰し、演劇ワークショップなど、演劇を中心に活動されているわけですが、

文化芸術アドバイザーや大学でのコミュニケーション力の講義など多方面に活躍されています。


2013年4月から、枚方市市政アドバイザーになっていただいています。


社会における芸術の役割

○芸術そのものの役割

○コミュニティ形成や維持のための役割

(社会包摂)

○直接社会に役立つ役割

の説明をされてから


画一化する地方都市の風景

(大型ショッピングセンターができたことにより、まちの中心がスラム化している)

あらためて気づかされました。

地方ほど無駄がなく、地方文化(文化を築くもの)が根絶やしにされてしまっている と。


コミュニティ形成や維持のための役割として、

市場原理だけでは、活気あるまちづくりはできない。

市場原理と折り合いをつけ、芸術施策によってムリのない新しい広場(居場所)をつくっていくことが重要であることを具体的に述べられました。

文化施策を確実に行っていきながらも計画的なまちづくりを進めていくこと、

新しい公共という考え方と共にたくさんのメニューをつくっていくことが、

地方自治体に求められている、と。


「誰もが誰もを知っている」強固な共同体から 

「誰かが誰かを知っている」緩やかなネットワークへ

文化の新しい概念として、文化による社会包摂(人間を孤立させない)

地縁・血縁型の社会の崩壊や、長期化する不況によって孤立しがちな人間を、

文化活動などにより社会に再度包摂していく

居場所と出番のある社会ですね。


フランスのナント市

天満天神繁盛亭と天神橋筋商店街

金沢21世紀美術館

八戸市のはっちひろば

富良野   等々

様々な 芸術・文化のとりくみによって人を集めるまちの活性化 

成功事例に失敗事例も挙げられ

自分たちが住んでいるまちの、自分たちが誇りにしていること、強み、楽しみが何かを把握して、付加価値をつけていく(文化自己決定能力の獲得)、そして発信することによって、まちが元気になっていくことを述べられました。

主役は市民、市民がどう元気になっていくか、ですね。


芸術家 というより 企業家?! 

という感じの平田さんの講演

本当に有意義な研修となりました。



「差別とたたかう文化会議」に父はかかわっていました。

文化によって社会を変えていく 

確信を持てる内容でした。 なんとなくうれしかったです。 




2月19日(水)

消防組合議会第1回臨時会が開催されました。


○専決事項(損害賠償の額を定めること)の報告

○議案1~3号

 枚方寝屋川消防組合 新消防本部庁舎建設工事

 ・建築工事 ・電気設備工事 ・機械設備工事 

 以上3件分割発注の 請負契約の締結について


建築工事については、これまで2回入札がありましたが、不調に終わり、3回目に積算価格の見直しなどを行い、3回目でようやく契約ができることとなりました。

電気設備工事、機械設備工事については、既に1回目の入札でそれぞれ契約が決まっていたのですが、議会には3件同時に上程されました。


東日本大震災復興のために、建築業者等はそこに集中していることや、資材や労務賃金が上がっていることもあり、公共施設の建築にかかわる入札が不調に終わっていることが、枚方市だけでなく地方自治体では最近は多いそうです。


現行の枚方寝屋川消防組合消防本部・枚方消防署合同庁舎は、1971年1月の開所以来40年以上が経過し、その間、改修整備や耐震補強工事を実施してきましたが、老朽化が著しい状況です。

様々な災害活動の拠点としての危機管理能力をより一層高めていくために、更新が必要な消防情報システム及び2016年5月末までに義務付けられている消防救急デジタル無線の整備を併せて実施しながら、指令機能を備えた新消防本部庁舎の建築を行います。



臨時会は無事終了。


その後、全員協議会が開かれました。

○2013年中の火災・救急概況について

  救急搬送については、ここ数年は増加傾向にあるそうです。65歳以上が毎年増加しているとのこと。


○2014年度の主要事業(案)について

1)5分救急体制への整備計画について

 現時点で救急車が配備されていない枚方東消防署長尾出張所、寝屋川消防署西出張所に高規格救急自動車を配備し、4月1日から運用を開始する。

2)「防災のてびき」の全戸配布について

 大阪府の南海トラフ地震被害想定や両市の地域防災計画の見直し・ゲリラ豪雨への対応等のため、市民向け防火防災のバイブルとして一世帯に一冊を常備する「防災のてびき」を作製し、全戸配布し、市民の防災意識の向上を図る。

3)遠距離大量送水システム(ハイドロサブシステム)の配備について

 震災時の水利の確保や近年の集中豪雨等による浸水の排水にも使用できる遠距離大量送水システム(ハイドロサブシステム)を本部救助工作者の更新と合わせて整備する。

 また、ハイドロサブシステムのうち水中ポンプと油圧発生エンジンを可搬車両に積載した「遠距離大量送水車」を配備します。

4)“PUSH~いのちの授業”について

 応急手当のうち、胸骨圧迫(心臓マッサージ)のみの心肺蘇生法やAEDの使い方を学校の授業の一環として行うことにより、命の大切さを伝えるとともに救命率の向上をめざす。

・勇気をもって駆け寄ることの大切さ、人を呼ぶ大切さを知ってもらう。・自分のいのち、他人のいのちを大切にする ことにつなげる。

 将来目標:枚方市・寝屋川市の全人口(約65万人)の16%の104,000人に講習を受講してもらう。5年計画で達成予定(1年間で20,000人)

    

以前に消防組合議会議員になった時よりも、全員協議会等で報告や事前に説明を受けることができるようになっています。議員としては、さらに自覚が持てることになります。