今夜、道場六三郎の特集をNHKでやっていた。
80歳の節目に自分の集大成としてのコース料理をつくり
食事会をおこなっていた。
コースの名前もなんと「五輪の書」
確かにコースの中身も名前に負けしない
素晴らしいものだった。
何の気なしに見はじめたのに
最後まで見てしまったのは
道場さんの料理に対する姿勢のすごさ。
食材選びから、料理作りまで一切手を抜かない。
実際に当日の料理が作られている時でも
弟子を叱り飛ばしていた。
客席にも罵声は聞こえているのだが
少し引いてしまったであろうお客様に対して
もちろん、きちんとフォローもしていた。
その時に言ったのが
「我々の仕事は自分たちが苦労して学んできたことを
若い人たちにしっかりと教えていくことだ」という言葉。
道場さんクラスの人が言うからこそ
説得力があるという見方もできるが、
やはり、そう言い切れるだけの努力に裏打ちされているからこそ
伝わってくるものがあるのだろう。
私も含めて今、働いている世代の人で
道場さんと同じく80歳になった時に
誇りを持って同じせりふを若者に言える人が
どれだけいるんだろう。
中国で生活していると
80歳どころか50歳手前でも
自身の過去の苦労に誇りを持っている人がたくさんいる。
国民性の違いを考慮に入れても
実質的に日本よりは多いだろう。
日本人が本来持っていると言われ続けている
「仕事に対する真摯な姿勢」を皆が発揮することが
結果として全体としての国の発展につながる。
まずは私が率先垂範して
仕事に対して真摯に打ち込んでいこう。
80歳の節目に自分の集大成としてのコース料理をつくり
食事会をおこなっていた。
コースの名前もなんと「五輪の書」
確かにコースの中身も名前に負けしない
素晴らしいものだった。
何の気なしに見はじめたのに
最後まで見てしまったのは
道場さんの料理に対する姿勢のすごさ。
食材選びから、料理作りまで一切手を抜かない。
実際に当日の料理が作られている時でも
弟子を叱り飛ばしていた。
客席にも罵声は聞こえているのだが
少し引いてしまったであろうお客様に対して
もちろん、きちんとフォローもしていた。
その時に言ったのが
「我々の仕事は自分たちが苦労して学んできたことを
若い人たちにしっかりと教えていくことだ」という言葉。
道場さんクラスの人が言うからこそ
説得力があるという見方もできるが、
やはり、そう言い切れるだけの努力に裏打ちされているからこそ
伝わってくるものがあるのだろう。
私も含めて今、働いている世代の人で
道場さんと同じく80歳になった時に
誇りを持って同じせりふを若者に言える人が
どれだけいるんだろう。
中国で生活していると
80歳どころか50歳手前でも
自身の過去の苦労に誇りを持っている人がたくさんいる。
国民性の違いを考慮に入れても
実質的に日本よりは多いだろう。
日本人が本来持っていると言われ続けている
「仕事に対する真摯な姿勢」を皆が発揮することが
結果として全体としての国の発展につながる。
まずは私が率先垂範して
仕事に対して真摯に打ち込んでいこう。