続いては『バタリアン』(85)。
実は未見だったのですよ…。
その倉庫には、蘇生された死体が軍の誤送で届き、
眠っていることを聞かされる。
フレディは先輩のフランクとともに、
地下に保管されている死体を見に行くことに。
だがふざけてケースを叩いたことで、ガスが漏れ出してしまう。
フランクは知り合いの葬儀屋に頼み、
死体を火葬してもらうことになるのだが…。
バタリアンのゾンビたちは人間と話せる、知能を持ったゾンビたち。
でも「人間の脳を食べると痛みが和らぐ」という
ちゃんとした理由があって人間を襲うのが好きです
コラムで紹介した、『フリークス・シティ』の
ゾンビ少年・ネッドの元ネタもバタリアンですね
バタリアンのゾンビは種類が色々あって、いずれも日本側で
愛称(?)を付けたようですが、
中でもコールタールまみれのタールマンが可愛かったなー
癒されました
元々はロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(68)が
本当の話だった…という設定で生まれた作品なので、
NOTLDのネタもいっぱいだそうです(私はこちらも未見)。
あとはゾンビに出くわすパリピ(若者たち)のセンスが…
すごかったな…!
年代が昔だからなんだろうけど、レトロなパリピっていうより、
先を行き過ぎてマッドマックス感あったよ…!!w
でも仲間の女の子が墓場で全裸になって迫ってきたのに、
鎖ジャラジャラのワルそうな奴が
「こんな場所で不謹慎だ」的な感じで相手にしないあたり、
謎に硬派で感心してしまいました…!(笑)
バタリアンシリーズは5まで続いているので、
ご興味ある方はぜひ…