
呑みネタ 2014年7月4日 ランチはノンアルビールで!
ノンアルビールの市場は628億円。
「もともとノンアルコール飲料はお酒の代替品としての売り出し方が強かったので、お酒好きの人が運転中や打ち合わせ中などに“仕方なく”ノンアルビールを飲むケースが多かった。だから、商品パッケージもビールに限りなく近づけていました。それが、サントリー酒類が2010年に『オールフリー』を出したことで状況は一変します。白いパッケージがビールっぽくないうえに、アルコール・カロリー・糖質がゼロという健康訴求をしたことで、これまでビールを飲まなかったような女性まで取り込んでしまったのです」
今のノンアルビールは再びビールに近いものに。なぜか。
「日中でも女子会やママ友会、ちょっとしたパーティーなどで、お酒を飲むと周囲の視線が気になるけれど、雰囲気だけ楽しみたいという人たちは多い。そんな需要を掘り起こしたい飲食店と、アルコール離れの消費者をノンアル飲料で繋ぎ止めたいメーカーの思惑は一致しています」
http://www.news-postseven.com/archives/20140622_262086.html
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外国のノンアルビールはビールのアルコールを抜いたもの。だからビールの香りと味わい。だが、日本は酒税の規制で、同じ製法でノンアルビールは造れない。だからビールの香りと味わいに近づけたものを、違う製法で造った。昔が旨くなかった、今が旨くなった理由。つまり技術の向上。
酒税の規制とメーカーの努力が、第三のビールやノンアルビールを造った。「極ZERO」も、ほんとうに残念。
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