
呑みネタ 2014年6月25日 サッポロと「極ZERO」の苦難?
第三のビール(新ジャンル)の350缶の酒税は28円。ビールは77円、発泡酒は46.98円。税額(税率)は麦芽比率、原料や製法で決められている。各社の開発でビールに近い味を実現、いまやビール類の市場の36%以上が第三のビールだ。
第三のビールのブームは、実はサッポロから。2004年に原料に麦芽を使わないで、エンドウマメ由来のエンドウたんぱくを使った「ドラフトワン」が発売。ヒットしたが、キリンの「のどごし生」にシェアトップを奪われた。その後の「麦とホップ」もサントリーの「金麦」に押されぎみ。切り札として、開発に4年をかけて、2013年6月に「極ZERO」が発売。世界初の「プリン体ゼロ」「糖質ゼロ」で、健康志向の消費者をとらえた。
「麦芽、大麦、ホップの使用量を最適化し、プリン体フリー原料を組み合わせた独自の製造方法」
第三のビールの原料や製法は厳しく決められている。それをクリアしているかどうか、国税当局と見解が異なった。どう異なったのか。「製品開発上の営業秘密のため説明はできない」という。
追加納税は116億円。サッポロの2013年12月期の最終利益94億円がなくなるほど。経営への影響は計りきれない。また、売上好調だった「極ZERO」が値上で売上維持はできるのか。サッポロと「極ZERO」の苦難は続く。
http://www.j-cast.com/2014/06/18207343.html
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価格競争になると、買わないでしょう。
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